SwitchBotハブミニでできることを知りたい方も多いのではないでしょうか?
本記事では、SwitchBotハブミニを使ったスマートリモコン機能から外出先での遠隔操作、音声操作、スケジュール設定まで、便利な使い方を詳しく解説しています。また、ハブ2との違いや選び方も紹介。
本記事を読めば、SwitchBotハブミニを最大限に活用するコツがわかります。
スマートホームを快適に始めたい方はぜひ参考にしてください。
SwitchBotハブミニでできること
SwitchBotハブミニでできることを要点に絞って紹介すると、以下の5つです。
- スマートリモコンとして使う
- 外出中でも遠隔操作ができる
- 音声による快適操作
- SwitchBot製品との連携
- スケジュール・タイマー機能
ここから、それぞれ1つずつ解説していきます。
スマートリモコンとして使う
SwitchBotハブミニを使うと、家の中のさまざまな家電をスマートに操作できるようになります。
普段使っている赤外線リモコンの信号をアプリに覚えさせることで、スマホからボタンひとつで操作できるようになるんです。
テレビやエアコン、照明などの操作が、スマホからいつでもどこでもできるようになります。


こんな感じで操作ができます。これがあればリモコンどこだ?に悩まされることがなくなります!
外出中でも遠隔操作ができる
SwitchBotハブミニをWi-Fiに接続しておけば、外にいても家電の操作ができます。
スマホひとつで遠隔操作ができるため、時間や場所に縛られずに家電を管理できるからです。
たとえば、帰宅前にエアコンをつけて部屋を涼しくしておく、旅行中に照明をつけて防犯対策をするといった使い方ができます。
「今すぐ家の家電を操作したい」と思ったタイミングで動かせるので、とても便利です。



家の中でハブミニがWi-Fi接続されていることが条件になります!
音声による快適操作
SwitchBotハブミニは、音声アシスタントと連携することで家電の操作がぐっとラクになります。
スマートスピーカーに話しかけるだけで操作できるため、手が離せない場面でも快適に使えるからです。
たとえば「アレクサ、エアコンつけて」と話しかければ、リモコンに触れずにエアコンを動かせます。忙しい日常でも、声だけで家電が動くのは本当に便利ですよ。



我が家でも大活躍中です。
音声による操作は、一度味わうと抜け出せません!
SwitchBot製品との連携
SwitchBotハブミニは、他のSwitchBot製品と組み合わせることでさらに便利になります。
複数のデバイスをまとめて管理・連携できるため、暮らしの中の操作が自動化され、よりスマートになるからです。
たとえば、SwitchBotカーテンと連携させて、朝決まった時間にカーテンを開けることもできます。
また、温湿度計や加湿器などと連動させて、部屋の環境に合わせた自動操作も可能です。SwitchBotハブミニはスマートホームの“司令塔”として、家中のデバイスをまとめてくれる存在です。
スケジュール・タイマー機能
SwitchBotアプリのスケジュール機能を使えば、毎日の家電操作がもっとラクになります。曜日や時間をあらかじめ設定しておくだけで、自動的に家電が動いてくれるからです。
たとえば、朝7時に照明をオン、夜10時にエアコンをオフといったルーティンも簡単に組めます。
忙しい朝や疲れた夜でも、自分の代わりに動いてくれるのは本当に助かりますよね。



細かく色々な条件を設定することが可能です
SwitchBot ハブミニとハブ2の違い
類似商品にSwitchBotハブ2の商品があります。
どんな違いがあるんだろう?と思いますので、分かりやすく、ハブミニとの違いを紹介します。
機能・項目 | ハブミニ | ハブ2 |
---|---|---|
スマート温湿度計機能 | × | 〇 |
照度センサー | × | 〇 |
スマートボタン | × | 〇 |
赤外線送信範囲 | 標準(15メートル) | 約2倍(30メートル) |
IR Decoding(赤外線解析) | △ | 〇 |
Bluetooth対応 | × | 〇 |
価格(目安) | 約4,000円 | 約9,000円 |
それぞれ1つずつ解説していきます。
スマート温湿度計機能
ハブミニ | ハブ2 |
---|---|
× | 〇 |
ハブ2には、温度と湿度を測る機能がついています。この情報を使って、たとえば「室温が28度を超えたらエアコンをつける」といった自動操作ができます。
部屋の環境を見える化しながら、快適さを保てるのは大きなメリットですね。



温度のシチュエーションを想定して、自動で家電を動かしたい場合はハブ2がいいかもしれません。例えば、猫などを飼っている方にはいい機能だと思います。
照度センサー
ハブミニ | ハブ2 |
---|---|
× | 〇 |
ハブ2には照度センサーが搭載されています。
これにより、部屋の明るさを自動で検知し、照明のオン・オフに活かすことができます。夕方になって部屋が暗くなったら自動で照明がつくようにすることも可能です。
無駄な電気を減らすのにも役立ちます。



個人的には、時間で調整できる範囲だと思うので、好みだと思います!
スマートボタン
ハブミニ | ハブ2 |
---|---|
× | 〇 |
ハブ2本体には「スマートボタン」がついています。
このボタンを押すだけで、あらかじめ設定した複数の家電操作をまとめて実行できます。
外出前にボタンひとつで照明やエアコンを一括でオフにするなど、時短にもなりますし、家族みんなが簡単に使えるのもポイントです。



使っている自分から言うのもあれなんですが、正直「スマートボタン」は使ってないです(笑)
赤外線送信範囲が2倍
ハブミニ | ハブ2 |
---|---|
標準(15メートル) | 約2倍(30メートル) |
ハブ2は、ハブミニよりも赤外線の届く範囲が約2倍広くなっています。広い部屋や少し離れた場所の家電にも信号が届きやすくなっているので、設置場所の自由度が高まります。
「届かなくて困る」というトラブルも少なくなりますよ。



家の状況を見て、届く範囲を考慮して製品を選ぶといいと思います
IR Decoding
ハブミニ | ハブ2 |
---|---|
△ | 〇 |
ハブ2は「IR Decoding」という、リモコンの信号をより正確に読み取れる機能があります。これにより、アプリへの反映がスムーズで、より細かい操作が可能になります。
あまり知られていない家電にも対応しやすくなるので、安心して使えます。
Bluetooth対応
ハブミニ | ハブ2 |
---|---|
× | 〇 |
ハブ2はBluetooth通信にも対応しています。Wi-Fiが不安定なときでも、Bluetoothを使って家電を操作できるため、より安定した使い方ができます。
万が一の通信トラブルにも強いのは大きな安心材料ですね。



通信トラブルは避けがたいものでもあるので、代理の手段があるのは助かりますね!
価格
ハブミニ | ハブ2 |
---|---|
約4,000円 | 約9,000円 |
価格は、ハブミニが約4,000円、ハブ2は約9,000円ほどと、倍以上の差があります。
自分の使い方に合わせて選びましょう。



機能をたくさん使いたい方にはハブ2がおすすめです。
ただ、シンプルに始めたい方にはコスパの良いハブミニがおすすめです!
SwitchBotハブミニに関するQ&A
SwitchBotハブミニに関するQAについて、よくある内容を解説します
- SwitchBotハブミニの2台目を別の部屋で使う方法は?
- SwitchBotハブミニを接続できないときの対処法は?
- SwitchBotハブミニのMatter対応と非対応の違いは?
- SwitchBotハブミニからハブ2への移行方法は?
ここから、それぞれ1つずつ解説していきます。
SwitchBotハブミニの2台目を別の部屋で使う方法は?
2台目のハブミニを追加したい場合は、以下の手順で対応することで可能になります。
- SwitchBotアプリから新しいハブミニを追加する
- 対象のハブに家電を登録する
広い家や複数の部屋で使いたい場合は、部屋ごとにハブミニを設置するのがおすすめです。



デバイスの追加から、新しいハブを追加することができます!
SwitchBotハブミニを接続できないときの対処法は?
うまく接続できないときは、まずWi-Fiが2.4GHz帯であるか確認しましょう。また、スマホのBluetoothと位置情報がオンになっているかもチェックしてください。
それでもうまくいかない場合は、アプリの再インストールやスマホの再起動を試してみましょう。
SwitchBotハブミニのMatter対応と非対応の違いは?
項目 | ハブミニ(Matter対応) | ハブミニ(Matter非対応) |
---|---|---|
USB端子 | USB-C | micro-USB |
AppleHomeとの連携 | 〇 | × |
Matter対応モデルは、Apple HomeKitやGoogle Homeなど、さまざまなスマートホーム機器と連携できます。一方、非対応モデルは基本的にSwitchBotアプリでの操作が中心です。
他社製品と連携して使いたい方は、Matter対応モデルを選ぶと安心です。
SwitchBotハブミニからハブ2への移行方法は?
基本的には新しいハブを追加して、家電を追加する流れになります。
・SwitchBotアプリから新しいハブ2を追加
・新しく追加したハブに家電を登録
ハブミニで登録していただデータを削除した上で、ハブ2に置き換えるイメージです。
手間はかかってしまいますが、少しずつ移行していけば切り替えることが可能です。



同じ手順を繰り返す形になるので、簡単移行ができない点は注意です!
まとめ:SwitchBotハブミニでできることを意識して使ってみよう!
ここまで、SwitchBotハブミニでできることや、SwitchBotハブ2との違いについて詳しく見てきました。
日常のちょっとした「こんなとき」に応えてくれるのが、SwitchBotハブミニの魅力です。
スマホひとつで家電を操作できる快適さは、使って初めてわかる便利さです。
音声操作やスケジュール設定、SwitchBot製品との連携を活用すれば、暮らしはもっとスマートになります。
もし、「最初の1台に何を選べばいいか迷っている」という方なら、まずはハブミニから始めてみるのがおすすめです。
SwitchBotハブミニでできることを意識しながら、あなたの暮らしに合った使い方を見つけてみてください。
生活のちょっとしたストレスを手放すきっかけになるかもしれません。
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