SwitchBot温湿度計シリーズの徹底比較！おすすめのモデルは？

SwitchBot（スイッチボット）の温湿度計を選ぶとき、「どのモデルが自分に合っているのか分からない」と悩む人は多いのではないでしょうか。

機能や価格を理解せずに選ぶと、「必要な機能がなかった」「屋外で使えなかった」と後悔してしまうこともあります。

本記事では、スイッチボット温湿度計の比較を通して、各モデルの特徴やおすすめポイントをわかりやすく解説します。

SwitchBot温湿度計の特徴

比較の前に、簡単にSwitchBot温湿度計の特徴を2点説明いたします。

ここから１つずつ解説します。

温湿度のデータがひと目でわかるようになる

SwitchBot温湿度計の魅力は、部屋の温度と湿度を「すぐに確認できる」ことです。

ディスプレイを直接見る方法もありますが、SwitchBotアプリを開くだけで、部屋の環境がひと目でわかります。

朝起きて「ちょっと寒いな」と思ったときや、夜寝る前に「乾燥してるかな？」と感じたときに役立ちます。

センサーはとても高精度で、温度の誤差は±0.2℃、湿度は±2％ほどです。たとえば赤ちゃんやペットがいるお家なら、ちょっとした変化を見逃さずに快適な環境を保つことができます。

また、Proモデルなら「快適度アイコン」で今の状態を感覚的にチェックできます。数字を見るのが苦手でも、「ニコッ」としたアイコンならすぐにわかりますよね。

SwitchBotデバイスと連動すれば温湿度に応じてデバイスを操作できる

SwitchBot温湿度計の特徴２つ目は、他のスマート家電と連動できることです。

この仕組みを使えば、家自身が“自分で考えて動く”ようになります。

SwitchBotアプリで「シーン」を設定するだけなので、専門知識は不要です。数回タップするだけで、あなたの代わりに家電が働いてくれます。

特に忙しい朝や帰宅前に、温湿度計が自動で環境を整えてくれるのはとても便利です。

SwitchBot温湿度計シリーズの比較一覧

SwitchBotの温湿度計は、用途や機能にあわせて複数のモデルがあります。

製品	CO2センサー	温湿度計Pro	温湿度計Plus	温湿度計	防水温湿度計
価格	7,980円	3,480円	2,780円	1,980円	1,980円
ディスプレイ	3.66インチ	3.66インチ	3.1インチ	2.1インチ	なし
本体サイズ（mm）	92×79×25	92×79×25	79×64×17	55×55×24	66×27×20
室内温湿度	〇	〇	〇	〇	×
快適度表示	〇	〇	〇	×	×
日時表示	〇	〇	×	×	×
室外温湿度	〇	〇	×	×	×
現在地の温湿度	〇	〇	×	×	×
天気予報アイコン	〇	〇	×	×	×
CO2濃度レベル／データ	〇	×	×	×	×
バッテリー残量低下通知	〇	〇	〇	〇	×
給電方法	単3×2本／Type-C給電対応	単3×2本	単4×2本	単4×2本	単4×2本
音声アラート	〇	〇	×	×	×
適した環境	室内	室内	室内	室内	室内／室外

こうして見ると、「どこで」「どんな目的で」使うかによって、ぴったりのモデルが選べます。

一番性能が高いモデルはCO2センサー

SwitchBot公式サイトより引用

シリーズの中で最も高性能なのは、SwitchBotのCO2センサーです。

このモデルは温湿度だけでなく、空気中の二酸化炭素濃度や気圧、照度まで測定することができます。

在宅ワークや勉強中など、部屋に長くいると空気がこもりがちですよね。CO2センサーがあれば、空気が悪くなったタイミングで「換気しましょう」と知らせてくれます。

他のモデルとの違いをひと言で言うと、『CO2濃度レベル／データ』を測定できるかどうかに尽きます。

また、アプリ上からデータをグラフで確認でき、過去の環境変化も一目でわかります。自分の体調や集中力とあわせて見ると、快適な作業環境をつくりやすくなります。

SwitchBot CO2センサーの詳細については、こちらの記事で詳しく解説しています。

温湿度計プロ／プラス／通常モデルの違い

温湿度計プロ／プラス／通常モデルの違いについて、要点に絞って説明すると以下の通りです。

ここから１つずつ解説します。

温湿度計プロとプラスを比較すると温湿度計プラスは表示する情報が少ない

SwitchBot公式サイトより引用

温湿度計ProとPlusモデルを比較すると、Proモデルの方が表示情報が多いです。

下記に示した情報は、Plusモデルでは表示されません。ここがProモデルとの違いになります。

また、Proではバックライトがついていますが、Plusにはありません。

Plusは「コストを抑えて、必要な情報だけ見たい」という人にちょうどいいモデルです。Proと比べると機能は少ないですが、シンプルに使える製品です。

温湿度計プラスと温湿度計を比較すると「快適度」の表示がない

SwitchBot公式サイトより引用

通常モデルはシリーズの中で一番シンプルなタイプです。

温度と湿度を正確に測ることに特化していますが、「快適度アイコン」や「グラフ表示」はありません。

その代わり、価格は一番手ごろです。もちろん、このモデルでもSwitchBotアプリでデータを確認できます。

こないだプライムセールで買ったswitchbotの温湿度計が届いた。🦎ケージごとにちっちゃい温湿度計つけてるけど、ケージエリアの前に一個置いとけば、想定より昼夜気温差とか乾燥激しいみたいな日は寄り道しないで帰ろうって判断しやすくなるかなって。使ってみてよかったらケージ内も変えるかも。 pic.twitter.com/5yktn2KZDM

— mm (@m_momose) October 12, 2025

SwitchBot温湿度計の使い方について、詳しくはこちらの記事で解説しています。

一番コスパがいいのは「温湿度計Pro」です！

SwitchBot公式サイトより引用

もし「どれを買えばいいかわからない」と迷ったら、温湿度計Proを選びましょう。このモデルは、価格・機能・見やすさのバランスが抜群です。

日時の表示、快適度アイコン、バックライト、履歴のグラフ、ハブ製品と連携すれば天気予報アイコンもバッチリ表示することができます。

日常で「あると助かる」機能がすべて揃っています。見た目もスッキリしていて、どんな部屋にも自然になじみます。

下位モデルとの金額差も「1000円」しかないにも関わらず、より高機能になっているので非常におすすめです。

室外で使う場合は「防水温湿度計」一択

SwitchBot公式サイトより引用

屋外で使いたい場合は、防水温湿度計が最適です。IP65の防水仕様で、雨や湿気が多い場所でも安心して使えます。

ベランダや庭、キャンプのテント内など、屋外の環境をリアルタイムで把握することができます。また、お風呂場や洗面所など、湿度が上がりやすい場所にもおすすめです。

カビ対策や洗濯物の乾き具合チェックにも役立ちます。

SwitchBot防水温湿度計の使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

フローで説明：SwitchBot温湿度計はこれで決まり！

簡単にフローで説明したいと思います。

SwitchBot温湿度計の購入を検討するときには、以下のフローに則ることで自分に合った製品を購入することができます。

SwitchBot温湿度計の比較に関するQ＆A

SwitchBot温湿度計の比較に関連するQ＆Aは、以下の通りです。

ここから１つずつ解説します。

まとめ：自分に合った温湿度計を選んで、快適な部屋を作ろう！

ここまで、SwitchBot温湿度計の各モデルの比較を通して、それぞれの特徴や選び方を詳しく紹介してきました。

温湿度計シリーズには、シンプルな通常モデルから、高機能なPro、防水タイプ、そしてCO2センサー搭載モデルまで、幅広いラインナップがあります。

どのモデルも温度と湿度を正確に測定でき、SwitchBotアプリと連携することで、部屋の状態をデータとして可視化できます。

特に温湿度計Proは、快適度アイコンやバックライト表示など、日常で使いやすい機能が充実しており、価格とのバランスも優れています。

迷ったらProを選べば、まず間違いありません。

スイッチボットの温湿度計をうまく活用すれば、「なんとなく暑い・寒い」から「データで管理する快適さ」へと暮らしが変わります。

本記事を参考に、部屋の空気を“見える化”することで、健康的で心地よい空間をつくっていきましょう！