SwitchBot(スイッチボット)リモートボタンは、ボタン1つで色んな家電を操作できる便利なアイテムです。
しかし、使い方や設定方法を知らないと「ボタンを押しても反応しない」、「やりたい操作ができない」といった戸惑いが起こることも。
本記事では、SwitchBotリモートボタンの基本情報から、使い方・活用シーン・注意点までをわかりやすく解説します。

日々の生活をもっとスムーズにしたい方はぜひ参考にしてください!
SwitchBotリモートボタンについて
SwitchBotのリモートボタンの概要について、以下3つをご紹介します。
- 基本情報
- 外観
- 操作可能なものについて
ここから1つずつ解説します。
基本情報
SwitchBotリモートボタンは、スマートホームをもっと気軽に使えるようにするための小さなボタンです。
スマホや音声操作ではなく、「ポチッ」と物理的に押して家電を動かせるのが特徴です。
たとえば、夜中に電気をつけたいときや、一括で複数の家電を動かしたい時、いちいちスマホを探すのは面倒ですよね。そんなとき、このボタンがあればすぐに操作できます。
BluetoothでSwitchBotデバイスとつながり、通信距離は約10メートルほど。
壁などの障害物があると少し短くなりますが、普通の家の中なら問題なく使えます。



小さなお子さんやご年配の方でも、かんたんに使えるのが魅力です
外観
1つのリモートボタンが2つのアクションを設定できるので、外観はボタンふたつのみです。
シンプルイズベストの外観です。
操作可能なものについて
このリモートボタンは、SwitchBotのいろいろな製品とつなげて操作ができます。たとえば、カーテンを開けたり、照明をつけたり、加湿器のスイッチを入れたりすることができます。
さらに、SwitchBotハブを使えば、エアコンやテレビなどの赤外線リモコン家電も一緒に動かせるようになります。
ただし、ボタンを押すだけでは動きません。
SwitchBotアプリで、あらかじめ「何を操作するか」を設定する必要があります。



最初にちょっと準備がいりますが、一度設定してしまえばとても便利に使えますよ!
SwitchBotリモートボタンの設定方法
SwitchBotリモートボタンの設定方法について解説します。
- SwitchBotアプリを立ち上げて、右上にある「+」をタップして、Bluetoothデバイスとして検出されている「リモートボタン」をタップする
- リモートボタンをスマートフォンとペアリングし、デバイス名とルームを選択して「次へ」をタップする
- 設定が完了すると、SwitchBotアプリのメニューにリモートボタンが追加されます。



ペアリングが完了すると、2つのボタンに操作したい内容を設定できるようになります!
SwitchBotリモートボタンの良いところ
SwitchBotのリモートボタンの良いところついて、以下3つをご紹介します。
- スマホを出さずに2つのボタンで操作
- 2つのボタンに機能を割り当てる
- 割り当て機能は複数同時に可能
ここから1つずつ解説します。
スマホを出さずに2つのボタンで操作
SwitchBotリモートボタンの一番の魅力は、スマホを出さずに操作できることです。
たとえば、子どもを抱っこしているときや、スマホがどこかにいってしまったときでも、ボタンを押すだけで複数の家電を一括で動かすことができます。



朝の忙しい時間に、ワンタッチで家中を動かしたい!
なんてときに、役立ちます。
2つのボタンに自由に機能を割り当てることができる
リモートボタンには、2つのボタンがあります。
それぞれに別の動きを設定できるので、「こっちは照明、あっちはカーテン」みたいに使い分けることができます。
これなら家族でも直感的に使いやすく、「覚えにくい…」という心配も減らせます。



使う人に合わせて自由にカスタマイズできるのが嬉しいポイントです
割り当て機能は複数同時に可能
このボタンのすごいところは、1回の操作で複数の家電をまとめて動かせることです。
たとえば、「照明をON、カーテンを閉める、加湿器をON」みたいに、一気に全部動かせます。
こうした一括操作は、とても便利です。設定はアプリから簡単にできますし、自分の生活スタイルに合わせてどんどん便利にしていけます。



「どんなタイミングでまとめて操作したいか」を考えてみると、設定もしやすくなりますよ!
「学習リモコンを探す」機能で音で探せる
このボタン、小さくてどこかに紛れやすいんです。でも、そんなときはアプリから「学習リモコンを探す」操作をすると、ボタンが音を鳴らして教えてくれます。
「どこいったっけ?」と探す手間が減って、ちょっとしたストレスも解消できます。



この機能もいいのですが、壁に貼り付けることも簡単にできるので、固定位置に貼り付けておくことがおススメです!
SwitchBotリモートボタンの気になるところ
SwitchBotのリモートボタンですが、もちろん気になるところもあります。
- スマート電球のアクションはON/OFFしか割り当てできない
- タイムラグあり
ここから気になるところ2つの内容をご紹介します。
スマート電球のアクションはON/OFFしか割り当てできない
とても便利なリモートボタンですが、ちょっとした制限もあります。
たとえば、スマート電球に対しては「点ける・消す」だけの操作しかできません。明るさを変えたり、色を変えたりはボタンではできないんです。
もっと細かく操作したいときは、スマホアプリや音声アシスタントと組み合わせて使うのがいいかもしれません。



自分が求める使い方に合わせて、バランスよく使い分けてみましょう
タイムラグあり
もうひとつの注意点は、操作してから反応するまでに少し時間がかかることです。Bluetooth接続なので、1〜2秒のタイムラグが出ることがあります。
特に複数の操作を一気に行うシーンでは、ちょっと「待つ」感じになるかもしれません。でも、通常の使い方なら特に気にならないレベルです。
もし遅く感じるときは、設置場所を見直してみるのもひとつの方法です。距離や壁などの環境によって改善される場合もありますよ。



家電と直接つながっているわけではないので、仕方ない部分ですが、あまり気にならないと思います!
SwitchBotリモートボタンの活用事例
SwitchBotのリモートボタンの活用事例を2つご紹介します。
- SwitchBotスマート電球のON/OFFを寝室でする
- 色んな機能をスイッチひとつで一気に動かせる
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotスマート電球のON/OFFを寝室でする
寝室でこのボタンを使えば、ベッドに入ったまま照明を操作することができます。
「電気を消すためにまた起きるのは面倒…」というときでも、ボタンひとつでOKです。
お子さんが寝ている部屋でも、音を立てずにそっと照明を切れるのでとても便利です。就寝前の快適なひとときをサポートしてくれます。



もちろん登録した内容に応じて、ON/OFFできるので、「照明+●●」も消す、といったこともできます!
色んな機能をスイッチひとつで一気に動かせる
「朝の準備をもっとスムーズにしたい」
「帰ってきたら全部自動で動かしたい」
たとえば、「照明ON+カーテンOPEN+加湿器ON」など、まとめて操作できます。忙しいときの時短にもなりますし、生活にリズムが生まれてきます。
自分の生活スタイルにあわせて「まとめて動かす場面」を考えるだけで、便利さがぐっと広がります。



一括でいつも動かす必要がある、、と心当たりがある方は導入すると感動すると思います!
SwitchBotリモートボタンに関連するQ&A
SwitchBotリモートボタンに関するQAについて、よくある内容を解説します。
- SwitchBotリモートボタンはWi-Fiが必要ですか?
- 通信距離はどのくらいですか?
- 複数のリモートボタンを使えますか?
- スマートスピーカーと一緒に使えますか?
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotリモートボタンはWi-Fiが必要ですか?
ボタンはBluetoothで動くのでWi-Fiは不要です。ただし、ハブを通じて赤外線リモコンとつなげる場合は、ハブにWi-Fi接続が必要になります。
通信距離はどのくらいですか?
おおよそ10メートルくらいですが、壁などの障害物があると短くなることもあります。
複数のリモートボタンを使えますか?
はい、アプリで何個でも登録できます。それぞれに違う操作を設定できます。
電池の持ちはどれくらいですか?
使用状況によりますが、だいたい1年は持ちます。ボタン電池を使います。
スマートスピーカーと一緒に使えますか?
SwitchBotハブを通せばアレクサやGoogleアシスタントとも連携できます。音声操作とボタン操作を両立することができます。
まとめ:SwitchBotリモートボタンを活用しよう!
ここまで、SwitchBotのリモートボタンについて、その特徴や使い方、活用シーンまでご紹介してきました。
SwitchBotリモートボタンは、手の届く範囲で物理ボタンを押すだけで、照明やカーテンなどの家電を直感的に操作できるのが魅力です。
あらかじめSwitchBotアプリで設定をしておけば、1つのボタンで複数の家電を同時に動かすことも可能です。
さらに、家族や子ども、高齢の方でも簡単に使えるので、生活全体のストレスをぐっと減らすことができます。
タイムラグや操作制限などの注意点はあるものの、自分の暮らしに合った使い方を見つけることで、日々の行動がよりスムーズになります。
ぜひ本記事を参考に、SwitchBotリモートボタンを取り入れて、快適なスマートホーム生活を始めてみてください。
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