SwitchBot(スイッチボット)でエアコンをスマート化したいと思っても、「自分のエアコンは対応しているのか?」「どうやって設定するのか?」と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、SwitchBotでエアコン設定を行うために必要な準備や、実際の設定方法、活用のメリットについてわかりやすく解説しています。

・手元のエアコンをもっと快適に使いたい
・家をスマートホーム化したい
と考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
SwitchBotをお得に手に入れる方法を、こちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
SwitchBotでエアコンが操作できる仕組み


SwitchBotでエアコンを操作する仕組みは、簡単に言うと、SwitchBotハブが赤外線リモコンの信号を代わりに再現することで実現しています。
通常、エアコンは付属のリモコンから赤外線信号を受け取って動作しますが、SwitchBotハブを使うと、この信号をアプリを通じて送信できるようになります。



仕組み自体はとてもシンプルです!
ハブの設置場所によって赤外線の届きやすさなどが変わります。
SwitchBotでエアコンを遠隔操作するために必要なもの


SwitchBotでエアコン操作を始めるには、必要なものが4つあります。
- Wi-Fi(無線LAN環境)
- 赤外線リモコンで操作するエアコン(家電)
- スマートフォン(iOSもしくはAndroid)
- SwitchBotハブ製品
ここから1つずつ解説します。
Wi-Fi(無線LAN環境)
SwitchBotでエアコンを操作するには、家にWi-Fiがあることが前提です。
スマホの操作がWi-Fiを通じてSwitchBotハブに届く仕組みだからです。
もしWi-Fiが不安定だと、操作がうまく反映されなかったり、遅延が出たりしますので注意しましょう。



まずは安定したWi-Fi環境の用意です!
赤外線リモコンで操作するエアコン(家電)
SwitchBotが使えるエアコンには条件があります。それは「赤外線リモコンで操作できる」タイプであることです。
赤外線で操作できるリモコンなら、SwitchBotでもほとんど問題なく使えます。
気になる方は、公式サイトが出している赤外線家電の一覧を参照してみましょう。



最新のエアコンでなくてもいいのが、魅力ポイントです!
SwitchBotが操作できるエアコンの対応機種一覧について、詳しくはこちらの記事で解説しています。


スマートフォン(iOSもしくはAndroid)
SwitchBotアプリを入れるために必要なスマートフォンも必要です。
SwitchBotアプリを入れて設定すれば、スマホからエアコンの電源を入れたり、温度を調整したりできます。



普段からLINEや地図アプリを使っているような感覚で操作できるので、機械が苦手な方でも安心して始められます。
SwitchBotハブ製品
SwitchBotハブ製品は必ず必要です。スマホの操作を赤外線に変換してくれる大事な役割を持っています。
ハブミニやハブ2、ハブ3などがあり、設置するだけで赤外線リモコンの代わりになります。ハブ2やハブ3であれば、温度や湿度の表示機能もついていて、より快適な使い方ができます。
項目 | ハブミニ | ハブ2 | ハブ3 |
---|---|---|---|
赤外線リモコン操作 | 対応 | 対応 | 対応 |
Wi-Fi接続 | 2.4GHz | 2.4GHz | 2.4GHz |
温湿度センサー | なし | あり | あり |
ディスプレイ表示 | なし | あり | あり(進化) |
スマートアシスタント対応 | Alexa、Google、Siri | Alexa、Google、Siri | Alexa、Google、Siri |
スマートホーム連携 | 基本操作向き | 自動化に最適 | さらに拡張性あり |
特徴 | コンパクト&低価格 | 温湿度やタッチ操作が可能 | 高性能・拡張ポート搭載 |



エアコンのある部屋にハブを置いて、スマートホームをスタートさせましょう!
SwitchBotハブミニとハブ2の違いについて、こちらの記事で詳しく解説しています。


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公式サイト: https://www.switch-bot.jp/
SwitchBotでエアコンを操作するメリット5選


SwitchBotでエアコンを操作するメリットは、以下の5つになります。
- 使っているエアコンをスマートエアコンにすることができる
- 外出先からエアコン操作ができる
- タイマー設定でエアコンをより快適に操作できる
- 音声でエアコン操作ができる
- 他のSwitchBot製品との連動ができる
ここから1つずつ解説します。
使っているエアコンをスマートエアコンにすることができる
新しいスマート家電を買うとなると、お金も手間もかかりますよね。でもSwitchBotを使えば、今のエアコンをそのまま使いながら、スマート化ができます。
「リモコン付きのエアコンが、スマホで操作できるようになる」と非常に便利になります。



工事も必要ないので、今すぐ始めることができるのが本当に魅力です。
外出先からエアコン操作ができる
たとえば、夏の暑い日に外出先から帰る途中、「部屋を冷やしておきたいな」と思ったことはありませんか?
SwitchBotがあれば、スマホで事前に外出先からエアコンをつけておくことができます。
こうすることで、帰宅した瞬間から快適な室温で過ごせます。



ちょっとした手間ではありますが、暮らしをぐっと快適にしてくれます。
タイマー設定でエアコンをより快適にできる
SwitchBotアプリにはタイマー機能もついています。
「朝の7時にエアコンをON」、「夜の11時にエアコンをOFF」といった設定が簡単にできます。
決まった時間にエアコンを操作してくれるので、就寝時や起床時の快適さがアップします。



電気代の節約にもつながりますね!
音声操作でエアコンが操作できる
SwitchBotはAlexaやGoogleアシスタント、Siriといった音声アシスタントにも対応しています。
「アレクサ、エアコンつけて」と声をかけるだけで、操作が完了します。
料理中や子育て中など、手がふさがっているときにとても便利です。家事や生活の流れがスムーズになります。



我が家でも大活躍の使い方です。子供も一緒に叫びながら操作しようとします。笑
SwitchBotハブとアレクサとの連携方法や活用方法について、こちらの記事でまとめています。


SwitchBotとSiriとの連携方法や使い方について、こちらの記事でまとめています。


他のSwitchBot製品との連動ができる
SwitchBot温湿度計などの製品と組み合わせることで、「部屋が暑くなったら自動でエアコンをつける」といった使い方もできます。
他にもSwitchBot人感センサーなどと組み合わせれば、人がいる時だけやペットがいる時などに自動化することができたりします。
特にSwitchBot温湿度計との組み合わせはとてもよいので、おすすめです。



組み合わせは色々あります。自分だけのスマートホームを作ってみましょう!
SwitchBot温湿度計の使い方や活用方法について、こちらの記事で詳しく解説しています。


SwitchBotでエアコンを設定する方法
SwitchBotでエアコンを操作するには、SwitchBotハブ製品を導入した上でアプリの設定が必要です。
- SwitchBotアプリのアカウントを作成する
- SwitchBotアプリにエアコンを登録する
- エアコンのリモコンをSwitchBotハブに学習させる
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotアプリのアカウントを作成する
まずはSwitchBotのアプリをスマホにインストールします。App StoreやGoogle Playで「SwitchBot」と検索すればすぐに見つかります。



アプリを開いたら、メールアドレスなどを使ってアカウントを作成しましょう。
SwitchBotアプリにデバイス(エアコン)を追加する
次にSwitchBotアプリ内でエアコン情報を登録し、エアコンのリモコンを学習させます。
初めてのときは少し時間がかかるかもしれませんが、一度つながればその後はスムーズです。



設定手順を簡単に説明します!
- 「ホーム」を選択する
- 「+」ボタンをタップする
- 「デバイスの追加」をタップする
- エアコンをタップする
- リモコンをアプリに学習させる
エアコンのリモコンをSwitchBotハブに学習させる
リモコンの学習方法は3つあります。
- 自動学習
- 手動学習
- ボタン学習
リモコンの自動学習でエアコンを登録しよう
まずは「自動学習」から試してみましょう。
これは、リモコンの信号をSwitchBotが読み取り、自動でリモコンを設定してくれる方法です。
- リモコンの自動学習を選択する
- リモコンをハブに向けて準備する
- ハブに向けてリモコンの操作を行う(画像の通り、電源を押すなど)
リモコンをうまく認識すれば、すぐにアプリから操作ができるようになります。



初めての方でも、短時間で設定できる方法なので、最初はこの自動学習から始めてみましょう。
自動学習で失敗した!手動学習でエアコンを登録しよう
自動学習がうまくいかない場合は、「手動学習」に切り替えましょう。
この方法は、メーカーや型番を選択することで、その型番のリモコンをSwitchBotに覚えさせることができます。
- リモコンの手動学習を選択する
- 任意のメーカーを選択する
- 任意の型番を選択する
- ボタンの操作を確かめる



画像はテレビを登録している手順になっていますが、エアコンでも同じ流れです。
手動学習で失敗した!ボタン学習でエアコンを登録しよう
それでもうまく動かない場合は、「ボタン学習」という方法があります。
この方法では、リモコンのボタンを一つずつ登録することでSwitchBotに覚えさせることができます。
- リモコンのボタン学習を選択する
- ハブに向かってリモコンのボタンを押して学習する
覚えさせたいボタンの数だけ、ボタン学習する回数が多くなりますが、確実にボタンを学習させることができます。



リモコンは「自動学習」→「手動学習」→「ボタン学習」の順番で試していくといいと思います。
SwitchBotでエアコンを設定することに関するQ&A
SwitchBotの外出先からの操作に関するQAについて、よくある内容を解説します。
- SwitchBotは暖房器具につかえますか?
- SwitchBotの欠点はなんですか?
- 細かい温度設定や風量の調整もできますか?
- 複数のエアコンをSwitchBotで管理できますか?
- SwitchBotでエアコンの冷房・暖房の切り替えは可能ですか?
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotで暖房器具をつかえますか?
SwitchBot製品を使った温度や湿度をトリガーとした家電のオートメーション操作は非常に便利ですが、暖房器具への使用は推奨しておりません。
詳しくは公式ページのこちらを参照ください。
SwitchBotの欠点はなんですか?
SwitchBotはとても人気な製品ではありますが、公式サポートのレスポンスが遅いという口コミが多いのが欠点になります。
SwitchBotのサポートについては、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。


SwitchBotでエアコンの細かい温度設定や風量の調整もできますか?
リモコンで設定できる内容は、SwitchBotアプリでも基本的に同じように操作できます。
ただし、一部のボタンや特殊なモードは学習に対応していない場合もあります。アプリで確認しましょう。
複数のエアコンをSwitchBotで管理できますか?
はい、アプリ内で複数のエアコンを個別に登録・操作できます。
部屋ごとに名前をつけて管理できるので、複数台でもスムーズに使えます。
SwitchBotでエアコンの冷房・暖房の切り替えは可能ですか?
はい、可能です。リモコンが自動学習/手動学習している場合は、そのままリモコンが使えるイメージで問題ありません。
リモコンのボタン学習の場合は、冷房ボタンと暖房ボタンを各々学習し、切り替えしましょう。



SwitchBotにエアコンを設定して、スマートな暮らしを実現しましょう!
まとめ:SwitchBotでエアコンを設定して、スマートに暮らそう!
ここまで、SwitchBotでエアコン設定を行う方法とその魅力について解説してきました。
SwitchBotは、今使っている赤外線リモコン付きのエアコンを、まるでスマートエアコンのように操作できるようにしてくれます。
特別な工事も買い替えも必要なく、Wi-Fiとスマートフォン、SwitchBotのハブ製品があれば、すぐに始められます。
スマホで簡単にエアコンを操作できるだけでなく、外出先からの遠隔操作や音声での操作、自動化など、日常生活をより快適にする機能がたくさん詰まっています。
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公式サイト: https://www.switch-bot.jp/
ぜひ本記事を参考に、SwitchBotで快適なスマート生活を体験してみてください。
SwitchBotをお得に手に入れる方法をこちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
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