SwitchBot(スイッチボット)ハブ2は、スマートホームを実現するために便利なデバイスですが、「別の部屋でも使えるの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
設置場所や通信範囲を正しく理解していないと、「操作できない」「反応しない」といったトラブルにつながることもあります。
本記事では、SwitchBotハブ2を別の部屋でも快適に使うための設置ポイントや通信の仕組み、効果的な活用法を詳しく解説します。

家中をスマートに操作したい方はぜひご覧ください!
SwitchBotをお得に手に入れる方法を、こちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
SwitchBotハブ2は別の部屋にも届くのか
SwitchBotハブ2が別の部屋まで届くのか?は、よくある疑問のひとつです。「これ1台で家中の家電を操作できたら便利なのに」と思いますよね。
まず知っておきたいのは、ハブ2が使う赤外線やBluetoothには届く範囲に限界があります。
基本的に、テレビのリモコンと同じで“見える位置”にいないと届きません。壁やドアがあると、それだけで信号は届かなくなります。
家の構造や壁の材質によって、届きにくくなることがあります。



家中を1台でまかなうのは理想的ですが、現実には限界があります。
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SwitchBotハブ2が別の部屋から使えないときの対処法5選


SwitchBotハブ2が別の部屋から使えないときの対処方法は、以下の5つになります。
- SwitchBotハブと操作したいデバイスの距離を見直す
- SwitchBotハブを床から1メートル程度の高さに設置する
- SwitchBotハブと操作したいデバイスの間にある障害物の位置を見直す
- 操作を何度か試してみる
- 【一番確実】複数のSwitchBotハブを用意する
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotハブと操作したいデバイスの距離を見直す
SwitchBotハブは赤外線リモコンの信号を利用して家電を操作するため、距離が離れすぎると反応が弱くなります。
もし別の部屋で操作がうまくいかない場合は、まずハブと対象のデバイスとの距離を短くする、または同じ部屋に移動させてテストするのがおすすめです。



位置を調整することで、反応できるようになる可能性が高くになります。
SwitchBotハブを床から1メートル程度の高さに設置する
SwitchBotハブを設置する際は、床に直置きせず1メートル程度の高さに設置することで赤外線の届きやすさが改善されます。
赤外線はまっすぐ進む性質があるため、床や家具に遮られると届きにくくなります。棚の上や壁掛けなどに設置することで、より広範囲に信号を届けやすくなります。



高さを意識するだけでも、別の部屋にある家電への操作ができるようになる可能性があります。
壁にくっつける方法がおすすめです!
SwitchBotハブと操作したいデバイスの間にある障害物の位置を見直す
SwitchBotハブの赤外線は壁や家具などの障害物に弱いため、間に遮るものがあると届きにくくなります。
特に分厚い壁や木製の家具、ドアを閉めた状態では信号が遮断されやすくなります。もし操作が不安定な場合は、障害物の位置を見直し、ハブをより開けた場所に設置することが効果的です。



状況にもよりますが、ドアを開けておくだけで、別室の家電が反応しやすくなるケースもあります。
操作を何度か試してみる
SwitchBotハブで別の部屋の家電を操作する際、一度で反応しなくても複数回試すことで反応する場合があります。
これは赤外線の反射や到達角度によって反応が変わるためです。角度によっては正常に届くことがあります。



操作を繰り返して成功する場合は、ハブの設置位置を少し調整して安定動作を目指すと良いでしょう。
【一番確実】複数のSwitchBotハブを用意する
どうしても別の部屋の家電が安定して操作できない場合は、複数のSwitchBotハブを用意するのが確実な解決方法です。
部屋ごとにハブを設置することで、赤外線が届かない問題を根本的に解消することができます。
リビングと寝室、子ども部屋など複数の場所で家電を操作したい場合には、ハブを追加設置するのがおすすめです。
機能は限られますが、SwitchBotハブミニが特におすすめです。ハブ2よりも安価に導入することができます。



コストはかかってしまいますが、その分スマートホームの快適さが格段に向上し、別室でも安定して操作が可能になります!
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SwitchBotハブ:住居別の設置ポイント


自分が住んでいるところだと、実際はどうすればいいんだろうか、と気になりますよね。
- 一人暮らしの設置ポイント(1K、1DK、1LDK)
- 2階建て3階建て戸建ての設置ポイント
- マンションでの設置ポイント
ここから1つずつ解説します。
一人暮らしの設置ポイント(1K、1DK、1LDK)
一人暮らしの場合は、リビングや主となる部屋にSwitchBotハブ2を設置するだけで充分に部屋全体をカバーできると思います。
ハブミニでもいいのですが、ハブ2を使うと温湿度の機能もあるのでより便利なので、おススメです。



部屋が広すぎない限りは、1台で大丈夫だと思います。
2階建て3階建て戸建ての設置ポイント
戸建ての場合、階ごとのつながり方に注意が必要です。
基本的に赤外線は上下のフロアをまたぐことができないので、1階と2階の両方で操作したい場合は、フロアごとにハブを置くほうがスムーズです。
Bluetoothも階をまたぐと届きにくくなるので、できるだけ同じ階で使うようにしましょう。
もし吹き抜けがある家など、上下の視界が抜けている場合は、1台でもカバーできることもあります。



まずは試して、どこまで届くかをチェックするのが無難です!
マンションでの設置ポイント
マンションでは、部屋が横に広く、壁が多い構造が多いです。
コンクリートの壁は電波を通しにくいため、赤外線やBluetoothも届きにくくなります。
ワンルームや1LDKなら、1台のハブで十分操作できることが多いですが、部屋が分かれている場合は、ハブを複数置くのが安心です。
また、マンションではWi-Fiの混線も起きやすいため、ハブとルーターはできるだけ近くに置くようにしましょう。



部屋の形や壁の素材を意識しながら、ベストな設置場所を見つけていきましょう。
SwitchBotハブ2を別の部屋から操作に関するQ&A
SwitchBotハブ2を別の部屋から操作に関連するQAについて、よくある内容を解説します。
- SwitchBotハブ2はどこに置くべきですか?
- 反応しないときはどうすればいいですか?
- 家族と一緒に操作できますか?
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotハブ2はどこに置くべきですか?
赤外線家電に届く見通しの良い場所で、Wi-Fiが安定し、温湿度が正しく測れる位置に置くのがベストです。
壁に貼り付けて使うのが一番おすすめです。
ハブがうまく反応しないときはどうすればいいですか?
まずは設置場所を変えてみましょう。少し高い位置に置いたり、障害物を避けるだけで改善することがあります。
それでも難しいときは、別の部屋にハブを追加すると安定します。
SwitchBotの赤外線の反応が悪い原因や対策方法について、こちらの記事で詳しく解説しています。


家族と一緒に操作できますか?
できます。SwitchBotアプリの「共有機能」を使えば、家族それぞれのスマホから同じ家電を操作できます。1つのアカウントでも複数人で使えるのは便利です。
SwitchBotの共有機能をつかったスマートホーム化について、こちらの記事で詳しく解説しています。


まとめ:SwitchBotハブを別の部屋に設置して、スマートな家を作ろう
ここまで、SwitchBotハブ2を使って別の部屋でも快適に家電を操作するためのポイントについて解説してきました。
SwitchBotハブ2は、赤外線やBluetooth通信によってさまざまな家電とつながる便利なデバイスです。ただし、通信には物理的な制限があるため、基本的に1台だけでは家全体をカバーしきれません。
そのため、家の構造や使用する部屋に応じて、別の部屋にもハブを設置する工夫が必要です。ハブ2をメインに使いながら、サブとしてハブミニやもう1台ハブ2を活用すれば、家中どこにいてもスムーズに操作できる環境が整います。
ぜひ本記事の内容を参考に、SwitchBotハブ2をうまく活用して、別の部屋からでも快適に操作できるスマートホームを実現してみてください。
SwitchBotをお得に手に入れる方法をこちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
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