アレクサのデバイスがオフラインになる原因と対処法を解説！

スマートスピーカーとして活躍しているアレクサ（Amazon Echo）のデバイスが突然「オフライン」と表示されて困った経験はありませんか？

接続不良のまま放置すると、音声操作やスマート家電の自動化が使えず、せっかくの便利機能が台なしになってしまいます。

本記事では、アレクサのデバイスがオフラインになる原因と正しい対処法をわかりやすく解説します。

アレクサのデバイスがオフラインになる原因と対処法

アレクサ（Alexa）のデバイスがオフラインになる原因と対処法について、以下２つの要点を元に解説します。

ここから１つずつ解説します。

Wi-Fi環境に問題がある：ルーターを再起動する

まず考えたいのは「Wi-Fi（ワイファイ）の調子が悪い」ことです。アレクサ（Alexa）はインターネット環境に常につながって動くので、通信が不安定だとすぐオフラインになります。

例えるなら、スマホが圏外になった状態に似ています。

対処法はシンプルです。ルーターの電源を一度抜き、30秒ほど待ってから入れ直しましょう。このひと手間で通信がリセットされ、多くのケースではアレクサが自動で再接続してくれます。

もし改善しないときは、以下のステップで繋がるかどうか試してみましょう。

「２」で通信ができる場合は、ルーター側に問題がある可能性が高いです。

「２」がNGで「３」に問題がなかった場合は、通信環境ではなく、デバイス（アマゾンエコー）自体に問題がある可能性が高いです。

Amazon Echo本体に問題がある：アレクサを再起動して様子をみる

Wi-Fiが問題ない場合は、Amazon Echo本体に原因があるかもしれません。長く使っていると、内部でキャッシュや小さなエラーがたまり、動作が不安定になることがあります。

スマホを再起動するように、アレクサにも休憩を与えるために一旦再起動を試してみましょう。

再起動後、電源が入ると自動的にWi-Fiを探して再接続します。

アレクサの再起動方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

アレクサがオフラインの状態でできること

オフラインになると「もう何も使えないのでは？」と思いがちですが、実はそうではありません。

アレクサはいくつかの機能をオフライン中でも動かすことができます。

ここから１つずつ解説します。

アラームとタイマーは使えるが、音声アナウンスはない

Wi-Fi環境などのインターネット接続環境がなくてもAlexa（Amazon Echo）を使って、アラームやタイマーを使うことはできます。

使うことはできるのですが、タイマーを設定しても設定時刻が経過しても音が鳴ることはありません。

Bluetooth接続によるスピーカーとしては利用できる

唯一、Wi-FiなしでAlexaを活用できるものは、Bluetoothスピーカーとしての使い方です。Wi-FiがなくてもスマホとBluetoothでつなげば、保存してある音楽を再生することができます。

このときのAlexaは「スマートスピーカー」ではなく「普通のスピーカー」として働きます。音声で曲を探すことはできませんが、音質の良さはそのまま活かせます。

アレクサのデバイスがオフラインになることに関するQ＆A

アレクサのデバイスがオフラインになることに関連するQ＆Aは、以下の通りです。

ここから１つずつ解説します。

アレクサのアプリを使おうとすると、「デバイスが応答していません」と表示されます。

アレクサアプリからデバイス情報を削除して、再接続してみましょう。

デバイスが応答していない時の対処

• Alexa(アレクサ)アプリを開いて、該当デバイスの右上の「設定」（歯車マーク）をタップし、デバイスを削除する。
  
• 削除後、Alexa(アレクサ)に「アレクサ、新しいデバイスを検出して」と声掛けをする。

アレクサを使おうとすると、「すみません、その端末はオフライン状態です」と返されます。原因は？

ネットワークや通信環境に問題がある可能性があります。

こちらを参考に改善するか、確認してみてください。

まとめ：アレクサがオフラインになる時の挙動を把握しよう！

ここまで、アレクサのデバイスがオフラインの原因と対処法について解説してきました。

アレクサがオフラインになる主な理由は、Wi-Fi環境の不安定さやEcho本体の一時的なエラーによるものです。ルーターや本体を再起動するだけで、多くのトラブルは解消できます。

また、オフラインの状態でも、アラームやタイマー、Bluetoothスピーカーとしての機能は利用できます。完全に使えなくなるわけではないので、慌てずに基本のチェックから進めましょう。

本記事を参考に、アレクサのデバイスがオフラインになる仕組みと対処法をしっかり把握して、安心してスマートホームを楽しみましょう。