アレクサ(Alexa)に「電気をつけて」と話しかけるだけで照明が点く仕組み、気になっていませんか?
実は、アレクサ単体では照明を操作できず、SwitchBotハブなどのデバイスが必要です。
本記事では、「どういう流れで電気をつけているのか?」という疑問に答えながら、音声操作するための基本的な流れと必要な準備をわかりやすく解説します。

接続方法や連携ステップも紹介します。アレクサで快適に電気を操作したい人はぜひ参考にしてください。
SwitchBotをお得に手に入れる方法を、こちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
アレクサは電気をどうやってつけている?仕組みを解説
アレクサに話かけて電気をつける方法について、要点を2つにまとめると以下の通りになります。
- SwitchBotハブが家電とアレクサをつないでいる
- SwitchBotハブが反応して家電を操作する
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotハブが家電とアレクサをつないでいる


アレクサで電気がつく仕組みは、とてもシンプルです。
アレクサ自体が直接スイッチを操作しているわけではありません。ここで活躍するのが「SwitchBotハブ」といったスマート機器です。
アレクサの「声」がSwitchBotハブ(スマート機器)などに伝わって、電気を動かしているというイメージです。



魔法のような体験ですが、しっかりと仕組みがあります。
SwitchBotハブが反応して家電を操作している
SwitchBotハブの役割は、簡単に言うと司令塔です。
このスマート機器の役割は、家電の赤外線リモコンの信号を送ってくれます。つまり、アレクサの命令に対してスマート機器が「命令を理解して、スイッチON!」と動いてくれるわけです。





最初にすこし設定が必要になります。ここからは設定方法を簡単に説明させていただきます!
SwitchBotハブとアレクサを連携させて電気をつける方法
SwitchBotハブとアレクサを連携させて電気をつける方法の流れをまとめると、以下の4つになります。
- アレクサで音声操作をするために必要なものを用意する
- SwitchBotハブで操作したい家電のリモコンを覚えさせる
- アレクサとSwitchBotを連携させる
- SwitchBotで覚えた家電の操作をアレクサに話しかけることで音声操作する
ここから1つずつ解説します。
アレクサで音声操作をするために必要なものを用意する
アレクサで家電を音声操作するためには、いくつかの準備が必要です。


- スマートスピーカー
- スマートデバイス(SwitchBotハブ)
- Wi-Fi環境
- SwitchBotアプリ、Alexaアプリ
まずは、アレクサに話しかけるためのスマートスピーカーが必要です。Echo DotやEcho Showなど、用途に合わせて選ぶことができます。
SwitchBot公式サイトより引用
次に、家電を動かすためのスマートデバイスを用意します。赤外線リモコン操作を覚えさせるためにはSwitchBotハブが必要です。
\ 究極のスマートリモコン体験を。 /
公式サイト: https://www.switch-bot.jp/
Wi-Fi環境も欠かせません。事前にAlexaアプリやSwitchBotアプリを入れて、アプリの初期設定が必要です。
SwitchBotアプリのインストールをしていない場合は、こちらからインストールしておきましょう。
Alexaアプリのインストールをしていない場合は、こちらからインストールしておきましょう。



これらをそろえることで、「アレクサ、電気つけて」と話すだけで電気が点く快適な暮らしが始まります!
SwitchBotハブで操作したい家電のリモコンを覚えさせる
リモコンの学習方法は3つあります。
- 自動学習
- 手動学習
- ボタン学習
リモコンの自動学習で家電を登録しよう
まずは「自動学習」から試してみましょう。
これは、リモコンの信号をSwitchBotが読み取り、自動でリモコンを設定してくれる方法です。
- リモコンの自動学習を選択する
- リモコンをハブに向けて準備する
- ハブに向けてリモコンの操作を行う(画像の通り、電源を押すなど)
リモコンをうまく認識すれば、すぐにアプリから操作ができるようになります。



初めての方でも、短時間で設定できる方法なので、最初はこの自動学習から始めてみましょう。
自動学習で失敗した!手動学習で家電を登録しよう
自動学習がうまくいかない場合は、「手動学習」に切り替えましょう。
この方法は、メーカーや型番を選択することで、その型番のリモコンをSwitchBotに覚えさせることができます。
- リモコンの手動学習を選択する
- 任意のメーカーを選択する
- 任意の型番を選択する
- ボタンの操作を確かめる



画像はテレビを登録している手順になっていますが、他の家電でも同じ流れです。
手動学習で失敗した!ボタン学習で家電を登録しよう
それでもうまく動かない場合は、「ボタン学習」という方法があります。
この方法では、リモコンのボタンを一つずつ登録することでSwitchBotに覚えさせることができます。
- リモコンのボタン学習を選択する
- ハブに向かってリモコンのボタンを押して学習する
覚えさせたいボタンの数だけ、ボタン学習する回数が多くなりますが、確実にボタンを学習させることができます。



リモコンは「自動学習」→「手動学習」→「ボタン学習」の順番で試していくといいと思います。
SwitchBotハブの設定方法や活用方法について、こちらの記事で解説しています。


アレクサとSwitchBotを連携させる
ここまでの手順を踏むと、SwitchBotは赤外線リモコンの信号を再現してくれます。ここからはアレクサとSwitchBotハブとの連携の流れになります。
簡単にお伝えすると、以下のステップを踏めばアレクサで音声操作ができるようになります。
- AlexaアプリでSwitchBotのスキルを追加し、アカウントをリンクする
- 制御する家電(デバイス)を追加する
AlexaアプリでSwitchBotのスキルを追加し、アカウントをリンクする
Alexa(アレクサ)にSwitchBotとのアカウントをリンクする作業を行います。この作業をすることで、アレクサがSwitchBotアプリを認知できるようになります。
- アレクサアプリを開いて「スキル・ゲーム」を選択します。
- スキルから「SwitchBot」を検索します。
- スイッチボットのスキルをタップして、「有効にして使用する」をタップする。
- SwitchBotのログイン画面が表示されるので、SwitchBotのアカウント情報を入力してください。
下記画像のように、アカウントリンクが成功すると、「リンク済み」の文字が表示されます。





このリンクがうまくいくと、「アレクサ、テレビをつけて」といった声かけの準備が完了します。
制御する家電(デバイス)を追加する
アレクサにアカウントのリンク後、アレクサに家電を追加しましょう。アカウントリンク後、画面が下記の通りに変わります。
- 以下の画面が表示され、接続するデバイスが自動で検出されます。
- デバイスはSwitchBotハブに登録している家電によって変わります。
ここまで完了すると、SwitchBotに登録済みの家電の操作がアレクサ上で可能になります。



設定お疲れさまでした!
SwitchBotハブとアレクサの連携方法や活用方法について、詳しくはこちらの記事で解説しています。


SwitchBotで覚えた家電の操作をアレクサに話しかけることで音声操作する
ここまでのステップを踏めば、アレクサに話しかけることで家電が音声操作できるようになります。
・「アレクサ、リビングの電気をつけて」
・「アレクサ、リビングの寝室をつけて」
・「アレクサ、テレビを消して」



はじめて音声操作で家電が動いたときのことを今でも覚えてます。
「本当に動くんだ!」と感動して、何度も操作しました。笑
アレクサは電気をどうやってつけているに関するQ&A
アレクサは電気をどうやってつけている?に関するQ&Aは以下の通りです。
- アレクサで電気を消すと電気代はいくらくらいかかりますか?
- アレクサで電気の調光はできますか?
- おすすめのアレクサの製品を知りたいです。
- Wi-Fiが不安定だと動作に影響しますか?
ここから1つずつ解説します。
アレクサで電気を消すと電気代はいくらくらいかかりますか?
アレクサ本体(Echoシリーズ)は待機時で約2〜3Wほどの消費電力です。
「電気をつける/消す」といった音声コマンドを実行しても、消費電力はほとんど変わりません。
アレクサで電気の調光はできますか?
可能です。明るさの調整や、色の変更、タイマー設定など様々な操作が可能です。
アレクサの活用方法やスマートホームに進め方について、こちらの記事で解説しています。


おすすめのアレクサの製品を知りたいです。
何の機能を使いたいかによっておすすめは変わります。
アレクサの製品を比較してまとめている内容を、こちらの記事で解説しています。


Wi-Fiが不安定だと動作に影響しますか?
はい、影響あります。アレクサの命令はインターネット経由で処理されるため、Wi-Fiが不安定だと反応が遅くなったり、動かなくなったりします。
SwitchBotの赤外線の反応が悪い原因や対処法については、こちらの記事で解説しています。


まとめ:アレクサとの連携の仕組みを理解して、音声操作を使おう!
ここまで、アレクサが電気をどうやってつけているのか、その仕組みや必要な準備について解説してきました。
アレクサ単体では家電を動かすことはできず、SwitchBotハブといったスマート機器との連携がポイントになります。これらの機器を通じて、音声がWi-FiやBluetoothでスマート家電に届き、クラウドを介して命令が実行されるという流れです。
実際に設定してみると、スイッチに手を伸ばさずに照明がつく快適さに驚くはずです。まずは自宅の環境に合ったスマート機器を選び、アレクサと連携させてみましょう。
声で電気がつく暮らしを、今日からはじめてみてください。
SwitchBotをお得に手に入れる方法をこちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
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