アレクサ（Echo Show）はフォトフレームとして大活躍！設定手順を解説

アレクサをフォトフレームとして使いたいと思っていませんか？Echo Showをうまく設定すれば、リビングや寝室が一瞬で「思い出を飾る空間」に変わります。

ただし、設定手順を知らないと写真が表示されなかったり、容量制限で困ったりすることも。

本記事では、アレクサのフォトフレーム機能の使い方や設定方法、注意点までをわかりやすく解説します。

アレクサ（Echo Show）はフォトフレームとして使える

アレクサ（Alexa）搭載のEcho Show（エコーショー）は、音声操作ができるスマートスピーカーとして知られていますが、実は「フォトフレーム」としてもとても便利に使えます。

まるで家の中に小さな写真館ができたように、家族や旅行の思い出を日常の風景として飾ることができます。

Echo Showに写真を表示するには、Amazonのクラウドサービス「Amazon Photos」と連携します。スマートフォンで撮った写真をアップロードすると、自動でEcho Showの画面に反映される仕組みです。

離れた家族に孫の写真を見せたいときなどにも、とても役立ちます。

Echo Showでフォトフレームを表示するための設定手順４ステップ

Echo Showでフォトフレームを表示するための手順は４ステップです。

ここから１つずつ解説します。

Alexaアプリをダウンロードする

まず、スマートフォンに「Alexaアプリ」をダウンロードしましょう。iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playから無料で入手することができます。

アプリを開いたらAmazonアカウントでログインし、Echo Showを登録します。

この作業でスマホとEcho Showがつながり、操作ができるようになります。

Amazon Photoアプリをダウンロードする

次に、「Amazon Photos」（アマゾンフォト）アプリをインストールします。これは写真をクラウドにアップロードするためのアプリです。

Amazonアカウントでサインインすれば、スマホ内の写真を簡単にアップロードできる準備が整います。

スマホだけではなく、PC経由でも写真のアップロードはできます。PCからアップロードする場合は、Amazon公式ページからアカウントにサインインしましょう。

Amazon Photo公式ページはこちら　＞＞

写真を選んで画像をアップロードする

最後に、表示したい写真を選んでAmazon Photosにアップロードします。

写真を１つ１つ選択してアップロードすることもできますし、一括で写真をアップロードすることも可能です。

Echo Showからフォトフレームを表示する

ここまでのステップが完了すると、Echo Showからフォトフレーム機能として写真を表示することができるようになっています。

フォトフレーム機能の開始および表示方法は、『音声からの操作』と『手動起動』の2種類あります。

おすすめは音声操作からの操作です。手動起動の方法はあまり使わない手段なので、「この方法もあるんだ」程度にとどめておきましょう。

Echo Show経由で画像をアップロードする方法もある

スマホやPCを使わずに、Echo Showだけで写真をアップロードする方法もあります。アップロードの方法は、下記手順の通りです。

音声操作にも対応しているので、「アレクサ、写真を設定して」と話しかけるだけで設定画面を開くこともできます。

スライドの切り替え間隔や表示の仕方も、画面で簡単に調整できます。

フォトフレームとして使えるEcho Show製品の比較

Echo Showシリーズには、サイズや特徴が異なるモデルがいくつかあります。

モデル	画面サイズ・解像度	カメラ／スピーカー等特徴	設置想定・用途
Echo Show 5	5.5インチ／960×480ピクセル	2MPカメラ／1.7インチスピーカー	ベッドサイドやデスク上など、コンパクトで音／画面とも簡素な用途向け
Echo Show 8	8インチ／1280×800ピクセル	13MPカメラ＋ステレオ2×2インチスピーカー	キッチンカウンターやリビングのサイド用途、動画視聴や通話もバランス良く
Echo Show 11	約11インチ／フルHD（1920×1200など）	フルHDディスプレイ＋大型スピーカー構成＋スマートホームハブ機能強化	リビングメイン用途、通話・動画視聴・スマートホーム制御をまとめて行いたい家庭向け
Echo Show 15	15.6インチ／Full HD（1920×1080）	壁掛け／卓上両対応、大画面TV的用途＋ウィジェット表示・家族共有ハブ機能あり	キッチンやファミリールームの壁掛け、家族の予定・ショッピング管理など“情報ハブ”として活用したい家庭向け

コンパクトなEcho Show 5は、ベッドサイドや玄関など小さなスペースにぴったりです。

Echo Show 8は画面が見やすく、キッチンなどに置きやすく、フォトフレームとしてもちょうどいい大きさです。

Echo Show11は、リビングなど広い場所で活躍するモデルです。画面が自動で回転するので、どこからでも写真を見やすいのが魅力です。

Echo Show 15は、壁掛けにも対応する大画面モデル。まるで本物のデジタルフォトフレームのように飾れます。

個人的な感想も含んでしまいますが、Echo Show 15はフルHD対応で、写真がとても鮮明に映ります。

家族のスケジュールや天気情報を同時に表示できるウィジェット機能もあり、見た目も機能も充実しています。

注意点：フォトフレームの容量はプライム会員かどうかで容量が変わる

フォトフレームを使う上で注意したいのが、写真を保存する容量です。

Amazonプライム会員なら、写真を無制限にアップロードすることができます。これは大きなメリットで、日々の写真を気にせず保存できます。

一方、プライム非会員の場合は無料で使えるのは5GBまでです。それ以上は有料プランへのアップグレードが必要になります。

プライム会員なら、動画の保存にも対応しています。短い動画を混ぜてスライドショーにすることもできます。

非会員の方は、不要な写真を定期的に整理することで快適に利用はできます。

アレクサのフォトフレームに関するQ＆A

アレクサのフォトフレームに関連するQ＆Aは、以下の通りです。

ここから１つずつ解説します。

まとめ：Echo Showを自宅に導入して、フォトフレームとして使おう！

ここまで、アレクサ対応のEcho Showをフォトフレームとして使う方法について解説してきました。

Echo Show（エコーショー）は音声操作ができるスマートディスプレイですが、Amazon Photosと連携することで、自分だけのデジタルフォトフレームに変わります。

家族や旅行の思い出、ペットの写真などを日常の風景として飾れるのは大きな魅力です。

設定もとても簡単で、アレクサアプリとAmazon Photosを使えば数分で完了します。

表示するアルバムを選ぶだけで、スライドショーのように写真が自動で切り替わります。さらに、プライム会員なら写真を無制限に保存できるため、容量を気にせず楽しめます。

Echo Showシリーズはサイズや機能も豊富なので、設置場所や目的に合わせて選べます。リビングに置けば家族の思い出が自然に目に入り、毎日の生活に温かさを添えてくれます。

本記事を参考に、ぜひ自宅にEcho Showを導入して、写真のある暮らしを楽しんでみましょう！