スマートホーム化にハブはいらない?手軽にはじめるスマート家電について

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スマートホームを始めたいけれど「スマートホームハブはいらないのでは?」と迷っている人も多いのではないでしょうか。

実際にハブがなくても、スマート電球やスマートプラグといった家電だけでも便利さを体感することはできます。

本記事では、ハブを使う場合と使わない場合の違いやそれぞれのメリット・デメリットを整理しました。読めば自分に合った導入方法が見えてきます。ぜひご覧ください。

ヒロ

スマートホーム化を検討中の方はぜひ参考にしてください!

目次

スマートハブとは?

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スマートハブは、簡単に言うと家の中の家電をまとめて操作できる「司令塔」のような存在です。

エアコンや照明、テレビなどをバラバラのリモコンやアプリで動かすのは面倒ですが、ハブがあれば、それらをひとつのアプリや音声でまとめて操作できるようになります。

スマートハブがあることによって、「家電の一括操作」や「外出先からの操作」ができるようになります。

ハブがあることによって、様々なことができるようにはなりますが、スマート家電の中にはハブがなくても活用できるものがあるので必ずしも最初から導入する必要はありません。

ヒロ

まずは仕組みを理解して、自分の生活に合うかどうか考えてみましょう。

スマートハブなしでスマート家電を使うことはできる

スマートハブなしでスマート家電を使うことができることに関する内容について、以下の3点にまとめています。

内容
  • スマートハブなしで使えるスマート家電について
  • ハブを使わないことによるメリット
  • ハブを使わないことによるデメリット

ここから1つずつ解説します。

スマートハブなしで使えるスマート家電について

スマートハブなしで使えるスマート家電とは、ハブを経由しなくてもWi-Fiを使って直接スマホアプリと接続できる家電のことを指します。

  • スマートハブなしでも、スマートプラグなら古い家電のオンオフができます。
  • スマートハブなしでも、スマート電球は色や明るさをアプリで変えることができます。
ヒロ

ハブがなくても使うことができるスマート家電は、「まずは一つ試してみる」ことが十分に可能です。

ハブを使わないことによるメリット

ハブを買わない一番のメリットは、費用がかからないことです。

スマート電球やスマートプラグなど単体の製品を買えば、すぐにスマート化を体験することができます。設定もとてもシンプルで、アプリを入れてWi-Fiにつなぐだけで始められるのも嬉しいポイントです。

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メリット内容
初期コストを抑えられるハブを購入する必要がなく、Wi-Fi直結型のスマート家電だけで導入できる。
設置がシンプルハブの設置や配線を考えなくてよいため、置き場所や電源を気にせず使える。
設定が簡単家電ごとにWi-FiやBluetoothで直接アプリに登録するだけで利用可能。
トラブル要因が少ないハブを介さないため、通信エラーや認識不良などの中間トラブルが減る。
シンプルな運用スマート家電ごとにアプリや音声操作でき、最低限の機能だけで十分な人に向く。
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「試しにやってみたい」という人には、リスクが少なく安心して始められる方法といえます。

ハブを使わないことによるデメリット

ハブがないことのデメリットを簡単に言うと、家電ごとにアプリが分かれてしまい、操作がバラバラになりがちです。

電球はこのアプリ、掃除機はあのアプリ…という状態では、かえって面倒に感じることもあります。また、製品によっては音声アシスタントに対応していない場合もあります。

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デメリット内容
家電の一括管理ができないハブを介さないと複数の家電をまとめて操作できず、個別操作が必要になる。
外出先からの操作が制限されるWi-Fi直結対応家電は使えるが、赤外線リモコン家電などは遠隔操作できない。
自動化の幅が狭いハブを利用したシーン連携(温湿度・照度・人感などとの組み合わせ)が使えない。
音声アシスタントとの連携制限AlexaやGoogle Homeとの高度な自動化や複数機器同時操作はハブがないと不十分。
拡張性が低い最初は便利でも、スマートホームを本格的に広げようとすると機能不足を感じやすい。
製品ごとにアプリが必要になる場合があるハブを介さないとメーカーごとに専用アプリが必要で、管理が煩雑になる。
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家電が増えるほど、アプリが増えるほど。。
どんどん管理が複雑になるので、「やっぱりハブがあったほうが楽」と思う場面も出てきます。

スマートハブいらない派におすすめのスマート家電

ハブを使わずに始めたいなら、単体で完結するスマート家電を選びましょう。おすすめの家電は以下の5つです。

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スマート家電の種類特徴具体例おすすめな人
スマート電球直接Wi-FiやBluetoothに接続でき、色や明るさをアプリや音声で操作可能SwitchBotスマート電球、Philips Hue(Bluetooth版)簡単に照明をスマート化したい人
スマートプラグWi-Fi直結で家電のオンオフを制御、消費電力の確認も可能SwitchBotプラグミニ(Wi-Fi対応版)、TP-Link Tapo P105家電の消し忘れ対策や電気代管理をしたい人
スマートロック玄関の鍵をスマホや指紋認証で開閉可能、ハブなしでも基本操作OKSwitchBotロック、Qrio Lock玄関の開け閉めを便利にしたい人
スマートカメラWi-Fi直結で映像を確認可能、動体検知や通知機能付きSwitchBot見守りカメラ、Arlo Essential防犯やペット・子どもの見守りをしたい人
スマートスピーカーWi-Fi直結で音楽・情報・音声操作を利用可能、家電操作にも対応Amazon Echoシリーズ、Google Nest Hub音声操作を中心にスマートホームを始めたい人
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寝室の電気をスマート電球に変えれば、色や明るさをアプリで調整できるようになります。スマートプラグを使えば、古い扇風機や加湿器も簡単にスマート化できます。おすすめの製品です。

SwitchBotのスマート電球については、こちらの記事で詳しく解説しています。

SwitchBotのスマートプラグについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

SwitchBotの見守りカメラ(スマートカメラ)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

アレクサなどのスマートスピーカーの比較については、こちらの記事で詳しく解説しています。

スマートハブを導入したほうがいいケース

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次のようなケースに当てはまる人は、ハブを導入したほうがより快適になる可能性があります。

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おすすめの人理由
一括で複数の家電を管理(操作)したい複数の赤外線リモコンを一つに集約することができ、アプリや音声で一括操作可能。
スマート家電を増やしたいハブがあれば新しいSwitchBot製品や他社製品を統合しやすく、拡張性が高い。
外出先から操作したいエアコンや照明を外出先からON/OFFでき、帰宅前に部屋を快適にできる。
ヒロ

本格的にスマートホームを楽しみたい・検討したいなら、ハブの導入を考えてみましょう。

SwitchBotハブの設定方法や活用方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

スマートホーム化にハブはいらないに関するQ&A

スマートホーム化にハブはいらないに関連するQ&Aは、以下の通りです。

よくあるQ&A
  • スマートホームの欠点はなんですか?
  • スマートホームに必要なものはなんですか?

ここから1つずつ解説します。

スマートホームの欠点はなんですか?

スマートホームは便利ですが、いくつかの欠点や注意点があります。

項目メリットデメリット
利便性音声操作や自動化で家事・育児が楽になるネット障害時には操作ができない場合がある
省エネ効果照明・エアコンの自動制御で電気代節約初期導入コストがかかる
快適性センサーやルーティンで生活リズムを整えられる機器が増えると設定や管理が複雑になる
安全性防犯カメラや在宅風シーンで安心感が増すプライバシーやセキュリティリスクがある
拡張性さまざまなメーカーの機器を追加できる規格や互換性の違いで連携できない場合がある
維持管理アップデートで新機能追加や改善が見込める電池交換やファーム更新などメンテが必要
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基本的に非常に便利になることは間違いありません。
間違いありませんが、初期コストが少しかかってしまうことが一番引っかかるポイントかもしれません。

スマートホームに必要なものはなんですか?

スマートホームを始めるには、スマート家電を用意するのはもちろんですが、一番必須となるのは安定したインターネット環境(Wi-Fi)です。

不安定な場合、せっかくスマートホーム化したにも関わらず活かすことができない場合があります。

まとめ:スマートハブがないことによる影響を把握して、スマート家電を導入しよう!

ここまで、スマートホームを始めるときにスマートホームにハブが必要なのかどうなのか?という疑問について解説してきました。

結論、ハブがなくてもスマート電球やスマートプラグのように単体で使える家電は多く存在します。そのため、最初の一歩としてはハブなしでも十分に便利さを体感できます。

一方で、家電をまとめて管理したいときや、赤外線リモコンを統合したいとき、外出先から操作したいときにはハブが大きな役割を果たします。

つまり、どちらが正しいというよりも、自分の暮らし方や目的に合わせて「ハブが必要かどうか」を見極めることが大切です。

本記事を参考にして、まずは小さなスマート家電から試し、必要に応じてハブを導入していきましょう。そうすることで、無理なく自分に合ったスマートホームをつくることができます。

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