SwitchBot(スイッチボット)がどこの国の会社なのか、不安に感じたことはありませんか?
国内企業ではない場合、セキュリティ面やサポート体制に不安を覚える方も少なくありません。
この記事では、「SwitchBotはどこの国の会社なのか?」という疑問をもとに、企業の信頼性、危険性などを丁寧に解説しています。
信頼できる企業なのかを知ることで、安心してスマートホーム化を進めることができます。

SwitchBotの導入を迷っている方は、ぜひ参考にしてください!
SwitchBotを作っているのはどこの国の会社なのか
SwitchBotを作っているのはどこの国の会社かどうかを調べてみたところ、以下3つの情報がありました。
- SwitchBotは中国と日本に本社があるグローバル企業がつくっている
- 中国本社
- 日本本社
ここから1つずつ解説していきます。
SwitchBotは中国と日本に本社があるグローバル企業がつくっている
結論からお伝えすると、SwitchBotは中国と日本、両方に拠点を持つグローバル企業です。
製品は世界中で使われており、日本語にもきちんと対応しています。海外製のガジェットにありがちな「言葉がわかりにくい」という不安も、SwitchBotではあまり感じません。
日本のAmazonや家電量販店で簡単に手に入る点も、信頼されている証です。



「海外製だけど、日本人でも安心して使えるスマート家電」として、広く受け入れられています。
中国本社
SwitchBotの本社は、中国・深圳(シンセン)という都市にあります。ここは、IT企業が集まる“アジアのシリコンバレー”とも呼ばれる場所です。
深圳には、ものづくりのスピードと技術力が集結しています。SwitchBotもその強みを活かして、日々、製品の改良や開発を進めています。たとえば、カーテンを自動で開け閉めする「SwitchBotカーテン」は、ユーザーの声をもとに次々と進化してきました。
中国に本社があるからといって、「品質が心配」と思うかもしれませんが、SwitchBotは国際的な安全基準をクリアしています。
項目 | 内容 |
---|---|
企業名(現地社名) | Woan Technology(卧安科技有限公司) / Switchbot (Shenzhen) Co., Ltd. |
設立年 | 2015年(Woan Technologyとして) |
代表者 名義 | 李志晨(Zhichen Li) |
所在地(住所) | 11F, Qiancheng Commercial Center, No. 5 Haicheng Road, Xixiang Street, Bao’an District, Shenzhen, Guangdong, China |
事業内容 | スマートホーム機器の研究開発、製造、販売(IoTデバイス全般) |
株式会社化 | 2025年4月に株式会社(Switchbot (Shenzhen) Co., Ltd.)へ組織変更・株式化 |
日本本社
SwitchBotは日本にも「SwitchBot株式会社」という法人を持っています。
東京に拠点があり、基本的に日本本社では日本のユーザー向けにサポートやマーケティングを行っています。
「海外製はサポートが心配…」という不安も、ここでしっかりカバーされています。身近な家電を便利にするために導入するものだからこそ、サポートが身近にあることはとても大切です。



中国語でしか問い合わせできなかったら…と思うとゾッとしますね(笑
項目 | 内容 |
---|---|
会社名(日本法人) | SWITCHBOT株式会社 |
設立年 | 2020年9月 |
代表者 | コネリー・リー |
所在地(住所) | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-21-17 Sreed EBISU+C 5F |
事業内容 | スマートホーム関連機器の販売・展開、マーケティング・カスタマーサポート |
従業員数 | 約10名 |
資本金 | 約500万円 |
連絡先(お問い合わせ窓口) | 電話:0120-676-162 / メール:support@switchbot.jp |
SwitchBotの目指しているビジョンとこれまでの歩み
SwitchBotの目指しているビジョンと、これまでの歩みを簡単に解説します。
- SwitchBotの目指す未来のビジョン
- SwitchBotのこれまでの歩み
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotの目指す未来のビジョン
SwitchBotの目指すビジョンは、「家庭用メイドロボットのいる暮らし」を実現するという考えがあります。
「物理的作業はロボットに任せ、人は人にしかできない作業に没頭できる世界の実現」をSwitchBotは、これからも目指し続けます。
例えば、人の指の代わりになる「ボット」をはじめ、人の目の代わりになる「見守りカメラ」、人の手の代わりにカーテンを開閉する「カーテン」、肌の代わりに環境を感知する「温湿度計」、そして足の代わりに掃除を行なう「ロボット掃除機」などの製品を私たちは開発し、普及に尽力して参りました。
これからも、「IoRT」への知見と技術を活用し、人類の未来を担うような、異なるシーンで異なる動作を担うスマートホームデバイス=「まるで家庭用メイドロボットのいる暮らし」を実現して参ります。
SwitchBot公式サイトより引用
つまり、人は人にしかできない作業を行って単純な作業はロボットに任せる世の中をつくりたいという考えを持って、ビジョンを実現しようとしています。



SwitchBotは、誰でも使えるスマートホームの世界を目指していることがビジョンから伝わってきます。
SwitchBotのこれまでの歩み
SwitchBotは2015年に創業し、既存の家電を後付けでスマート化できる製品を展開しています。
2016年に初代「SwitchBotボット」を発表後、カーテン、ハブ、ロックなど多彩なIoT機器を次々と開発し、2020年には日本法人を設立し、日本市場でも積極的に展開を拡大しています。
手軽に導入できるスマートホームブランドとして世界的に今もなお成長を続けています。
SwitchBot公式サイトより引用



これまでの歩みを見る限り、今までもこれからも目指す未来のビジョンのために、歩みを進めている企業であることは間違いないです!
SwitchBotの企業としての評判はどうなのか?


SwitchBotの企業としての評判について、ユーザーの評判を調べたところ、以下の声が多く見られました。
- 製品ラインナップが豊富で、家全体をスマート化できる
- アプリが直感的で使いやすく、各種スマートスピーカーとスムーズに連携可能
- 工事不要で設置が簡単、初心者でも導入しやすい
- コストパフォーマンスが高く、既存の家電を買い替えずにスマート化できる
- 動作が安定しており、バッテリー寿命も比較的長い
スマホでの操作性の高さや、シンプルな設置方法が評価されており、初めてIoT機器に触れる人にとってもハードルが低い印象です。



我が家も導入していますが、非常に簡単に扱えるので助かってます。
ただ、一方でSwitchBotサポートに対しては悪い評判が目立っている印象でした。
- カスタマーサポートの対応にバラつきがある
- 一部のユーザーから企業対応やレビュー依頼の姿勢に批判がある
- 海外メーカーであり、国内サポート体制が不十分と感じる場合がある



製品自体はいいものの、サポート関係の部分については、少し悪い評判が目立っている印象でした。
SwitchBotのサポートへの問い合わせ方法は様々ありますが、電話は一番繋がりにくいという情報がありますので、注意が必要です。
SwitchBotサポートへの問い合わせについては、こちらの記事で詳しく解説しています。


SwitchBotの危険性は問題ないのか?
SwitchBotを使うときに、一番気になるのは「情報が漏れたりしないか」といった危険性が気になりますよね。
特にSwitchBotは中国に本社があるので、不安を感じる方もいるかもしれません。
結論としては、SwitchBotは通信の暗号化や、国際的に信頼されているサーバーの利用など、セキュリティ対策がきちんとされています。
たとえば、データの送受信は暗号化されており、外部からの不正アクセスを防ぐ設計になっています。
また、Amazon Web Services(AWS)といった、安全性の高いクラウドサービスを使っているので、情報がむやみに漏れる心配はまずありません。



どんなシステムでも100%安全とは言い切れませんが、SwitchBotはアップデートや不具合修正も定期的に行っている印象です。
それでも気になる方向けに、SwitchBotの危険性や対策について、こちらの記事で詳しく解説しています。


SwitchBotはどこの国?に関連するQ&A
SwitchBotに関するよくあるQ&Aは、以下の通りです。
- 中国製だとセキュリティが不安です…
- SwitchBotサポートセンターに日本語での問い合わせはできますか?
- 製品の評判はどうですか?
- SwitchBotスマートロックの危険性を心配しています。安全でしょうか?
ここから1つずつ解説します。
中国製だとセキュリティが不安です…
通信はすべて暗号化されていて、国際基準のセキュリティ対策も施されています。重大な情報漏洩の事例は報告されていません。
SwitchBotサポートセンターに日本語での問い合わせはできますか?
できます。日本法人があるため、国内サポート体制も整っています。
SwitchBotのサポートについては、こちらの記事で解説しています。


製品の評判はどうですか?
「簡単に使える/すぐ設定できた」などの声が多く、レビューでも高評価が多く見られます。
万が一の初期不良にも、返品・交換等の対応もされている声もあります。
もし、返品・交換等をしたい場合は、SwitchBotの保証期間内に返品や交換する方法の記事にて返品方法を解説しているのでぜひご覧ください。


SwitchBotスマートロックの危険性を心配しています。安全でしょうか?
SwitchBotスマートロックは暗号化通信を採用しており、Bluetoothやクラウド経由での操作も安全性が確保されています。
不具合で勝手にロック解錠はありません。逆に、電池切れでロックが解錠できなくなる可能性はありえます。
普通の鍵も持ち歩いておくなど対策をしっかりしましょう。



気になったときが始めどきなので、まずは一つ使ってみるところから始めてみましょう!
まとめ:SwitchBotについて理解を深め、スマートホーム化を進めよう!
ここまで、SwitchBotがどこの国の会社なのか、そしてその信頼性や使い勝手について詳しく解説してきました。
この記事を通して、その正体が中国発のグローバル企業であり、日本にも法人があることをご理解いただけたのではないでしょうか。
SwitchBotは、既存の家電を買い替えることなく“スマート化”できる、非常に手軽なIoTソリューションです。
スマートホームというとハードルが高く感じるかもしれませんが、SwitchBotは「まず1台から始めてみよう」と思える親しみやすさが魅力です。
ぜひ今回の内容を参考に、SwitchBotを暮らしに取り入れて、スマートホーム化の第一歩を踏み出してみてください。
コメント