SwitchBotの開閉センサーの設定方法と活用法について解説!

SwitchBot開閉センサーの設定方法と活用方法を説明しているブログのアイキャッチ画像

SwitchBot(スイッチボット)開閉センサーを使えば、ドアや窓の開閉に合わせて照明やエアコンを自動で操作でき、暮らしが一段と快適になります。

しかし、正しく設定しないと反応が遅れたり誤作動したりして、せっかくの便利さを活かせません。

本記事では、SwitchBot開閉センサーの基本的な設定方法から、帰宅・外出時の活用例までを解説します。

ヒロ

スマートホーム化を進めたい方は、読んで損のない内容です。

目次

SwitchBot開閉センサー基本情報

SwitchBot開閉センサーの基本情報をまとめると、以下の4つです。

基本情報
  • SwitchBot開閉センサーの外観
  • SwitchBot開閉センサーのサイズ・重量
  • SwitchBot開閉センサーの機能について
  • SwitchBot開閉センサーの検知範囲

ここから1つずつ解説します。

SwitchBot開閉センサーの外観

SwitchBot開閉センサーの公式サイト画像

SwitchBot公式サイトより引用

SwitchBot開閉センサーは、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。白を基調とした小型のセンサー本体と磁石パーツで構成されており、どんなインテリアにも馴染みやすくなっています。

ヒロ

設置後も目立ちにくく、ドアや窓に自然に溶け込むのがポイントです。

SwitchBot開閉センサーのサイズ・重量

SwitchBot開閉センサーのサイズなどがわかるような公式サイト画像

SwitchBot公式サイトより引用

SwitchBot開閉センサーはコンパクトで軽量なため、設置のしやすさが魅力です。センサー本体も磁石パーツも片手に収まるサイズで、重量も非常に軽いため両面テープで簡単に固定できます。

スクロールできます
部品サイズ重量(電池含む)
開閉センサー本体70.5 × 25.5 × 23 mm約 43 g
マグネット部35 × 12 × 12.5 mm約 13 g
ヒロ

玄関ドアや窓枠、クローゼットなど限られたスペースにも取り付けやすく、取り付け場所の自由度が高いです。

SwitchBot開閉センサーの機能について

SwitchBot開閉センサーは、ドアや窓の開閉を検知して通知するスマートデバイスです。本体と磁石が近いと「閉じている」、離れると「開いている」と判定します。

スクロールできます
機能内容
開閉検知ドアや窓の開閉を検知。開閉状態はスマホアプリでいつでも確認可能。
通知機能SwitchBotハブ経由で、開閉時にスマホ通知や音声通知(Alexaなど)を受け取れる。
モーション連携(出る/入る認識)モーションセンサーとの連携で「出るモード」「入るモード」を識別し、自動化トリガーとして利用可能。
照度センサー明暗を検知し、「暗くなったら電気をON」など照明制御に活用可能。設定可能。
シーン/自動化(オートメーション)スマートホーム機器や照明、エアコン等との連携による自動化設定が可能。

SwitchBotハブと連携すれば、検知結果に応じて他の家電を自動操作することも可能です。

ヒロ

防犯用として外出時にドアが開くとスマホに通知する、といった使い方もでき、暮らしの安心感を高めることができます。

SwitchBot開閉センサーの検知範囲

SwitchBot開閉センサーの検知範囲は、本体と磁石の距離によって判定されます。目安として約30mm以内であれば「閉じている」と認識し、それ以上離れると「開いた」と判定します。

水平方向では最大検出距離5メートル、感知角度90°

センサー検知範囲水平

垂直方向では最大検出距離5メートル、感知角度55°

垂直方向の検知範囲

SwitchBot公式サイトより引用

ヒロ

検知範囲を理解した上で正しく設置すれば、より安定した動作が期待できます。

SwitchBot開閉センサーの設定方法

SwitchBot開閉センサーは、ドアや窓の開閉を感知して、自動で家電や照明を動かせる便利なアイテムです。設定方法については以下の通りです。

設定方法
  • SwitchBotアプリをインストール
  • SwitchBot開閉センサーのデバイスを登録する
  • SwitchBot開閉センサーを設置する

ここから1つずつ解説します。

SwitchBotアプリをインストール

SwitchBotアプリをインストールしていない場合は、まずはインストールをしましょう。

SwitchBot

SwitchBot

wonderlabs, Incorporated無料posted withアプリーチ

アプリはiPhoneとAndroidのどちらにも対応しています。App StoreやGoogle Playから無料でダウンロードできます。

インストール時にBluetoothや位置情報の許可を求められます。これはセンサーの接続や、帰宅・外出の自動判定に必要なので、オンにしておくと便利です。

Bluetoothと位置情報がオンになっているかは、下記の手順で確認しましょう。

iPhoneの設定
  • 「設定→Bluetooth」の設定をタップして、ONにする
    bluetoothの設定画面
  • 「設定→アプリ」をタップする
    アプリを選択する画面
  • 「アプリ→SwitchBot」をタップする
    SwitchBotのアプリを選択する画面
  • 位置情報/Bluetoothをタップして、設定をONにする
    位置情報やBlueToothの設定画面
Androidの設定

iPhoneと同様に「位置情報にアクセス」をONにする必要があります。

SwitchBotアプリを正常に動作するために、必ず「位置情報」をONにしましょう。

ヒロ

Android 12以降のデバイスは「位置情報」を許可する必要がないので、古いバージョンを使っている人のみが対象です!

SwitchBot開閉センサーのデバイスを登録する

アプリの準備ができたら、次はSwitchBot開閉センサー本体を登録します。

センサーをスマホのBluetoothが届く範囲に置き、「デバイス追加」から検出される「開閉センサー」を選びます。

手順
  • 「ホーム」を選択する
  • 「+」ボタンをタップする
  • 「デバイスの追加」をタップする
    img-step01
  • Bluetoothで検出された「開閉センサー」のデバイスを追加するためにタップする
    bloototh接続デバイス画像
  • 開閉センサーデバイスとのペアリングをする
  • ペアリングが完了したら、設置場所がわかる名前で設定する
ヒロ

「玄関ドア」や「寝室の窓」のように、設置場所がわかる名前にすると後で設定が楽になります。

SwitchBot開閉センサーを設置する

ここまでの作業が完了したら、取り付けに入ります。検知するセンサーの範囲を意識しながらつけましょう。

ヒロ

取り付けする位置は、磁石と開閉センサーが3cm以内に設置するようにしましょう。

SwitchBot開閉センサーがおすすめな人

SwitchBot開閉センサーは、スマートホームをより便利に活用したい人に特におすすめのデバイスです。

スクロールできます
おすすめな人理由・メリット
玄関や窓の開閉を確認したい人外出時の閉め忘れチェックや侵入対策として安心できる。
子どもの出入りを把握したい人ドアの開閉があったときに通知を受け取れるので安心感がある。
ペットの行動を見守りたい人部屋やケージの扉の開閉を確認でき、いたずらや脱走防止に役立つ。
冷暖房効率を重視する人窓の開閉状況を自動で検知して、エアコンと連動し無駄な電力消費を防げる。
防犯対策をしたい人不在時にドアや窓の開閉を検知すると通知が届き、防犯効果が高まる。

逆におすすめではない人は、以下の通りです。

スクロールできます
おすすめではない人理由・注意点
Wi-Fi環境やハブを使いたくない人単体では通知や自動化が限定的で、フル機能利用にはSwitchBotハブが必要になる。
屋外で使いたい人防水仕様ではないため、屋外や湿気の多い場所での利用には適していない。
精度の高い侵入検知を求める人センサーはドアや窓の開閉に特化しており、衝撃や細かい動作は検知できない。
ヒロ

ドアの開閉などをトリガーにして、家電を色々操作したい方に特におすすめです!

SwitchBot開閉センサーの活用法

SwitchBot開閉センサーを活用している画像

SwitchBot開閉センサーの活用法について、一例や使い方を紹介します。

活用法
  • 帰宅したタイミングで照明をつける
  • 外出時に照明を消す
  • 窓を開けたらエアコンを消す

ここから1つずつ解説します。

帰宅したタイミングで照明をつける

夜に玄関を開けた瞬間、部屋がパッと明るくなると安心しますよね。
センサーを玄関に設置すれば、その動きが自動でできます。

ヒロ

“入るモード” というものを選べるのですが、「玄関ドアから入ったらリビング照明オン」というシーンを作ることで、実現が可能です。

外出時に照明を消す

家を出るとき、部屋の照明を全部消すのは意外と手間です。
センサーを玄関に設置すれば、ドアを閉めた瞬間に自動で消灯できます。

ヒロ

“出るモード” を選べるのですが、「玄関ドアから出たらリビング照明オフ」というシーンを作ることで、実現が可能です。

玄関や窓を開けたらエアコン/空気清浄機を消す

エアコンをつけたまま窓を開けると、冷暖房効率が落ちて電気代がもったいないです。
玄関や窓にセンサーをつけて「〇〇が開いたらエアコンオフ」にすると、無駄を防げます。

ヒロ

家族がうっかり玄関や窓を開けっぱなしにしても、自動でエアコンや空気清浄機を止めることができるのは便利ですよね。

SwitchBotの開閉センサーに関するQ&A

SwitchBot開閉センサーに関連するQ&Aは、以下の通りです。

よくあるQ&A
  • SwitchBot開閉センサーの通知設定は?
  • SwitchBot開閉センサーの電池は?
  • SwitchBot開閉センサーには、他にどんなトリガーがありますか?
  • SwitchBot開閉センサーの取扱説明書を見たいです。
  • SwitchBot開閉センサーのみで家電の操作はできますか。

ここから1つずつ解説します。

SwitchBot開閉センサーの通知設定は?

SwitchBotアプリの「通知設定」から選択することができます。

「開けた時」「閉めた時」「開けっぱなし」などの条件で通知を送るか設定できます。

SwitchBot開閉センサーの電池は?

SwitchBot開閉センサーの電池は、単4電池の二つで使えます。

SwitchBot開閉センサーには、どんなトリガーがありますか?

ドアの開閉、出るモード、入るモード、明暗の検知(明るい/暗い)、動体検知(動いた、動いていない)といった様々なシーンをトリガーにすることができます。

SwitchBot開閉センサーの取扱説明書を見たいです。

SwitchBot取扱説明書は、こちらのページにあります。

SwitchBot開閉センサーのみで家電の操作はできますか。

開閉センサーはトリガー検知の役目になるので、家電の操作にはSwitchBotハブ製品が必要になります。

SwitchBotハブ2がおすすめなので、フル活用するためにもぜひ導入をご検討してください。

SwitchBotハブの設定方法については、こちらの記事で解説しています。

まとめ:SwitchBotの開閉センサーを活用して、スマートホームを進めよう!

ここまで、SwitchBot開閉センサーの設定方法から活用法をお伝えしてきました。

SwitchBot開閉センサーはドアや窓の動きを感知し、照明やエアコンなどの家電を自動でコントロールできる便利なデバイスです。

アプリと連携すれば、帰宅時に照明をつけたり、外出時に消したりと、日常の動作を手間なく行えます。さらに、窓を開けたらエアコンをオフにするなど、省エネや快適さを両立させる使い方も可能です。

本記事を参考に、SwitchBot開閉センサーを取り入れて、あなたの家でも快適でスマートな暮らしを始めてみましょう。

SwitchBot開閉センサーの設定方法と活用方法を説明しているブログのアイキャッチ画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェア頂けると嬉しいです!よろしくお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次