SwitchBotハブミニとアレクサの連携方法!活用方法も解説

ハブミニとアレクサを連携することを説明するブログのアイキャッチ画像

SwitchBot(スイッチボット)ハブミニとアレクサを連携させて、音声で家電を操作したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、正しく設定しないと「アレクサが家電を認識しない」「音声操作ができない」といった問題が起こることもあります。

本記事では、ハブミニとアレクサの基本的な連携手順から、音声で操作できる家電の種類、注意点や活用方法までをわかりやすく解説します。

ヒロ

スマートホーム化を目指す方は、ぜひ参考にしてください

目次

SwitchBotハブミニとAlexaを連携させる手順は?

SwitchBotハブミニとAlexaは、4つのステップを踏めば、簡単に連携できます。

ステップ
  • ハブミニやAlexaの初期設定をする
  • AlexaアプリでSwitchBotのスキルを追加し、アカウントをリンクする
  • 制御する家電を追加する
  • 家電のセットアップを行う

ここから1つずつ解説します。

ハブミニやAlexaの初期設定をする

まずは、ハブミニとAlexaを使える状態にしておくことが大切です。

SwitchBotハブミニは、専用の「SwitchBotアプリ」が必要です。もしインストールしていない場合は、インストールをしておきましょう。

SwitchBot

SwitchBot

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ハブ設定手順
  • アプリを立ち上げて、アカウント情報を作成する
    Switchbotアプリ作成画面
  • ハブ情報をSwitchBotアプリに登録するために「デバイスの追加」をタップする
    img-step01
  • ハブ情報をタップして、セットアップする
    SwitchBotにハブを追加する画面
  • 画面に従ってWi-Fi設定を行う

Alexaも同じように、専用の「Amazon Alexaアプリ」が必要です。もしインストールしていない場合は、インストールをしておきましょう。

Amazon Alexa

Amazon Alexa

AMZN Mobile LLC無料posted withアプリーチ

Amazonアカウントでログインし、EchoデバイスをWi-Fiにつなげると準備が整います。

アレクサ初期設定
  • AmazonアカウントでAlexaアプリにログオン
  • 画面に従ってWi-Fi設定を行う
  • 「アレクサ!」の呼びかけて応答があれば完了

この段階で、両方のデバイスがそれぞれ正しく動いていれば、次のステップへ進めます。

ヒロ

まずはしっかり初期設定をしておきましょう!

SwitchBotハブに家電を追加する

連携する前に操作する家電が登録されていなければ動かせません。ここでは、家電のリモコン情報をSwitchBotアプリに登録していきます。

デバイス追加手順
  • 「デバイスを追加する」をタップする
    img-step01
  • 任意のデバイスをタップする
    img-step02
  • リモコンを学習する
    img-step03

テレビやエアコンなど、使いたい家電を選んで、リモコンを追加しましょう。

ヒロ

リモコンの自動学習が失敗した場合は、手動学習、ボタン学習の順番で試してみるといいと思います!

AlexaアプリでSwitchBotのスキルを追加し、アカウントをリンクする

次に行うのは、AlexaにSwitchBotを「教えてあげる」作業です。

アカウントリンク方法
  • アレクサアプリを開いて「スキル・ゲーム」を選択します。
    アレクサアプリのスキルゲームの追加
  • スキルから「SwitchBot」を検索します。
    スキル:SwitchBot
  • スイッチボットのスキルをタップして、「有効にして使用する」をタップする。
    アカウントリンクを有効にする
  • SwitchBotのログイン画面が表示されるので、SwitchBotのアカウント情報を入力してください。

ここまでのステップを踏めば、AlexaとSwitchBotのアカウントがつながります。

下記画像のように、アカウントリンクが成功すると、「リンク済み」の文字が表示されます。

アレクサのアカウントリンク済み
ヒロ

このリンクがうまくいくと、「アレクサ、テレビをつけて」といった声かけの準備が完了です。

制御する家電を追加する

Alexaにアカウントのリンク後、Alexaにデバイスを追加しましょう。

アカウントリンク後、画面が下記の通りに変わります。

制御する家電の追加
  • 以下の画面が表示され、接続するデバイスが自動で検出されます。
    初期設定のデバイス検出画面
  • デバイスはSwitchBotハブに登録している家電によって変わります。
    デバイスが検出される画面

ここまで完了すると、SwitchBotに登録している操作がアレクサ上で可能になります。

ヒロ

設定お疲れさまでした!

ハンズフリーで家電操作ができる

SwitchBotハブミニとAlexaを連携すると、家電操作がぐっとラクになります。

詳細
  • 音声操作で色々な家電を操作できる
  • エアコンの操作例
  • テレビの操作例

ここから1つずつ解説します。

音声操作で色々な家電を操作できる

連携がうまくできていれば、あとは「アレクサ、エアコンつけて」「テレビ消して」など、話しかけるだけで操作できます。

たとえば、子どもを抱っこしていて手が離せないときや、寒い朝に布団から出たくないときでも、声だけで家電を動かせるのは大きな助けになります。まるで魔法のように暮らしが変わりますよ。

ヒロ

実際に使ってみると分かりますが、声掛けで動いたときは本当に感動します。私だけかもしれませんが(笑)

エアコンの操作例

エアコンは音声操作との相性がとても良い家電です。「アレクサ、冷房つけて」「25度にして」といった指示がすぐ通ります。

・アレクサ、リビングのエアコンをつけて
・アレクサ、リビングのエアコンを消して
・アレクサ、寝室のエアコンを消して
・アレクサ、リビングのエアコンを26度にして

SwitchBotアプリで設定したリモコンの内容によって、できる操作は変わります。

ヒロ

除湿モードや自動運転も設定しておけば、声で自由に切り替えることができます。

テレビの操作例

テレビも、「アレクサ、テレビをつけて」「音量を下げて」といった操作が可能です。

・アレクサ、テレビをつけて
・アレクサ、テレビを消して
・アレクサ、テレビの音量を大きくして

ただし、リモコンの種類によってはチャンネル変更や入力切り替えが難しい場合もあります。

そんなときは、SwitchBotアプリで「シーン」を作って操作をまとめるのがおすすめです。

シーンの追加手順
  • 「+」ボタンをタップして、「シーンの追加」をタップする
    シーンの追加をタップしている画像
  • 「シーン名」を入力し、「アクションを追加」をタップする
    シーン名を入力して、アクションを追加するボタンをタップする画像
  • デバイスを選択する
    デバイスをタップしている画像
  • 登録するシーンのデバイス(今回はテレビ)を選択する
    シーン追加でテレビを選択している画像
  • 覚えさせたいリモコン操作を選択する
    リモコンのメニューをタップする画像
  • 登録したリモコン操作が入力されたことを確認し、「保存」ボタンをタップする
    追加したシーンのアクションを保存する画像
  • シーンが追加されたことを確認する
    追加したシーンが保存されていることを確認する画像

上記の例では、単純にメニューボタンを押すだけになりますが、「テレビメニュー表示して」とアレクサに話しかければ追加したシーンがテレビ上で動くようになります。

ヒロ

追加するアクションは複数追加できるので、シーンを使えばスムーズに再現できます!


音声で家電操作する際の注意点は?

音声操作はとても便利ですが、使っているうちに「思った通りに動かない」と感じることもあります。

注意点
  • 同じ種類の家電が2台以上ある場合はグループを割り当てる
  • ボタン学習の場合、音声による操作はオン・オフのみ

ここから1つずつ解説します。

同じ種類の家電が2台以上ある場合はグループを割り当て

たとえば、リビングと寝室にエアコンが1台ずつある場合、「アレクサ、エアコンつけて」と言うと、どちらのエアコンか分からなくなります。

そんなときは、Alexaアプリでグループ分けの為にルームを追加しましょう。

ルーム追加方法
  • 「▼」をタップし、「ルームを管理」をタップする
    ルームを管理するボタンをタップしている画像
  • グループを分けるために「部屋の追加」をタップする
    部屋を追加するをタップしている画像

この手順を踏むことで、「リビング」「寝室」などを部屋ごとに分けて、家電を整理できるようになります。

整理できれば、「アレクサ、リビングのエアコンつけて」と伝えるだけで、部屋ごとに操作できるようになります。

ヒロ

はじめにきちんと分けておくと、後からのトラブルを減らすことができます!

シーンを活用する必要がある

リモコンの情報を手動で登録する「ボタン学習」を使った場合は、Alexaで細かい家電の操作ができないことがあります。

たとえば、扇風機を登録しても「風量を強くして」といった操作はできないことがあります。

もう少し細かく操作したい場合は、SwitchBotアプリの「シーン」機能や、プリセットのある家電を使うと便利です。

ヒロ

シーンを活用すれば、ほぼ解決できます。ただ、できること・できないことを知っておくことで、ストレスの少ない使い方ができます!


定型アクションを活用すればより便利に

SwitchBotとAlexaを使いこなすなら、ぜひ試してほしいのが「定型アクション」です。

これは、あらかじめ決めた時間や条件で、家電の操作を自動で行う機能です。自分だけのルーティンを作って、暮らしをもっと快適にすることができます。

決まった曜日・日時に家電操作や音楽再生などができる

たとえば、「平日の朝7時に照明とエアコンをつけて、音楽を流す」といった使い方ができます。Alexaアプリで「定型アクション」を設定し、トリガー(きっかけ)となる時間や曜日を決めるだけです。

一例として、「人が近付いたら、天気予報を読み上げてくれる」を設定した手順が下記の通りになります。

定型アクション設定方法
  • Alexaアプリの右上の「+」をタップする
    アレクサアプリの右上にある+をタップする
  • 追加から「定型アクション」をタップする
    定型アクションをタップしている画像
  • 新しい定型アクション欄から「実行条件」をタップする
    実行条件をタップしている画像
  • 実行条件を指定する(任意)
    ※「何時に」、「人が来たら」、「〇〇と言われたら」など様々設定ができる
    実行条件を指定している画像
  • アクションを指定する(任意)
    ※「サウンドを流す」、「天気予報を表示する」、「ニュースを流す」など様々設定ができる
    アクションを指定する画像
  • 天気予報を表示する場合
  • 新しい定型アクション欄にて「保存」をタップする
    定型アクションを保存している画像
  • 「その他」欄にて、定型アクションが追加されたかどうかを確認
    追加した定型アクションの確認画像

これでAlexaに近づくと、天気予報を読み上げてくれるようになります。

他にも、「夜10時にテレビをオフ」「出勤時にすべての家電をオフ」など、生活スタイルに合わせた使い方が可能です。ちょっとした自動化で、毎日の手間をぐっと減らすことができます。

ヒロ

「もうこんな時間か」と気づかせてくれる生活アシスタントとしても活躍しますよ


SwitchBotハブミニとアレクサの連携に関するQ&A

SwitchBotハブミニとAlexaの連携に関するQ&Aは以下の通りです。

よくあるQ&A
  • うまく連携できないときはどうすればいい?
  • Alexaで家電が表示されない場合は?
  • 音声がうまく通じないときの対策は?
  • チャンネル変更や音量操作ができません

ここから1つずつ解説します。

うまく連携できないときはどうすればいい?

一度AlexaのスキルからSwitchBotを無効にして、再度ログインし直すとうまくいくことがあります。認証情報を再確認しましょう。

Alexaで家電が表示されない場合は?

Alexaアプリで「デバイスを検出」をしてみてください。それでも表示されない場合は、SwitchBotアプリに家電が正しく登録されているか確認しましょう。

音声がうまく通じないときの対策は?

家電の名前があいまいなことが原因かもしれません。「リビングのエアコン」など、わかりやすい名前に変更すると認識しやすくなります。

チャンネル変更や音量操作ができません

一部のリモコンでは、Alexaでの詳細操作に対応していません。SwitchBotアプリのシーン機能や定型アクションで、代わりの操作を組み合わせてみましょう。

まとめ:SwitchBotハブミニとアレクサを連携して、音声操作を使おう!

ここまで、SwitchBotハブミニとアレクサを連携させて音声操作を実現する方法について、ステップごとに解説してきました。

設定の流れを理解すれば、誰でも簡単に自宅の家電を声で操作できるようになります。

連携を成功させるためには、まずSwitchBotハブミニとAlexaの初期設定を行い、SwitchBotスキルを追加してアカウントをリンクする必要があります。そのうえで、アプリ内に家電を登録し、Alexaに認識させることで、音声操作が可能になります。

連携が完了すれば、「アレクサ、エアコンつけて」といった自然な声かけだけで家電を操作できるようになります。

また、定型アクションやグループ設定を活用することで、より快適で自分らしいスマートホームが実現できます。

ぜひ本記事を参考に、あなたの暮らしにも音声操作の便利さを取り入れてみてください。日常の中に小さな驚きと快適さが加わりますよ。

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