SwitchBot(スイッチボット)キーパッドを取り外したいけれど「壊してしまいそう」「ドアに傷がつかないか不安」と感じていませんか?
正しい手順を知らずに作業すると、本体やドアを傷めてしまうリスクがあります。
本記事では、SwitchBotキーパッドの取り外しの正しい方法とコツをわかりやすく解説しています。

引っ越しや再設置のときに困らないために、ぜひ参考にしてください
SwitchBotをお得に手に入れる方法を、こちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
SwitchBotキーパッドの取り外し方
SwitchBotキーパッドはとても便利ですが、設置場所を変えたいときや買い替えをするときには外す必要があります。
ここでは取り外し方を以下の3つの要点に絞って解説します。
- 【事前準備】取り外しアラート機能をオフにする
- 【取り外すコツ1】押し下げながら取り外しピンを差す
- 【取り外すコツ2】細いマイナスドライバーとトンカチを使う
ここから1つずつ解説します。
【事前準備】取り外しアラート機能をオフにする
まずは、SwitchBotアプリの「取り外しアラート機能」をオフにしましょう。
これは本体を外すとアラームが鳴る仕組みですが、作業する際には邪魔になってしまいます。アプリを開き、設定からアラートを一時的にオフにすれば準備完了です。
- SwitchBotアプリを起動
- 該当キーパッド/指紋認証パッドをタップする
- 歯車マークをタップする
- 「取り外しアラート」→オフにします。





取り外す時のみなので、終わったら必ず元の設定に戻しましょう。
【取り外すコツ1】押し下げながら取り外しピンを差す
次に、本体を壁から外します。付属している小さなピンを、取り外し穴に差し込みます。車のキーを差すようなイメージで押し込むと、本体がカチッと外れます。
取り外すコツは、本体上部を下方向にグッと押しながら、取り外しピンを差し込むと外れます。
SwitchBot公式サイトより引用



もしピンをなくしていたら、針かボールペンを代替品として使用できると思います!
押し下げながらピンを指しましょう
【取り外すコツ2】細いマイナスドライバーとトンカチを使う
取り外しピンで難しい場合は、細いマイナスドライバーとトンカチを使うのも効果的です。
細いマイナスドライバーを使って、少しずつ持ち上げると外れやすくなります。さらに、トンカチで軽く叩いて振動を与えるとより外れやすくなります。
ドアを無理にこじ開けるのではなく、てこの原理で少しずつ力を分散させるのがコツです。



道具を工夫すれば、安全に取り外せます
指紋認証パッドの取り外し方も同じです!
SwitchBotキーパッド土台の取り外し方


本体を外した後は、ドアに残った土台を取り外します。これは強力な両面テープで固定されているので、正しい方法で進めないと塗装を傷める可能性があります。
ここから以下の3つのステップで解説します。
- ステップ1:ドライヤーで温める
- ステップ2:ドアに残った両面テープを剥がす
- ステップ3:テープ剥がしで残りの粘着物を取る
ここから1つずつ解説します。
ステップ1:ドライヤーで温める
まずはドライヤーで土台の周りを温めましょう。熱を加えると両面テープの粘着力が弱くなります。
ガムを太陽の下に置くと柔らかくなるのと同じです。20センチほど離して、1〜2分ほど温風を当てるようにしましょう。



ドライヤーやヒートガンで作業すると楽になります
ステップ2:ドアに残った両面テープを剥がす
温めたら、ゆっくり土台を持ち上げて両面テープを剥がします。一気に力をかけると塗装が剥がれてしまうので注意しましょう。
プラスチック製のヘラを使うとドアを傷つけにくいです。



もし硬い部分があれば、もう一度温風を当てながら少しずつ剥がしていきましょう
ステップ3:テープ剥がしで残りの粘着物を取る
最後に残ったベタベタな部分をきれいにします。市販のテープ剥がしスプレーを布に付けて拭けば簡単に落とせます。
アルコールや中性洗剤を薄めた水でも代用できます。



仕上げを丁寧にして、ドアをきれいな状態に戻しましょう!
SwitchBotキーパッドの取り外しに関するQ&A
SwitchBotキーパッドの取り外しに関連するQ&Aは、以下の通りです。
- SwitchBot指紋認証パッドの電池交換方法は?
- SwitchBotキーパッドの電池がすぐなくなるのですが、対処法は?
ここから1つずつ解説します。
SwitchBot指紋認証パッドの電池交換方法は?
電池交換方法を簡単に説明すると、以下になります。
- 【注意点】取り外しアラート機能をOFFにする
- 取り外し用のピンを挿入して製品本体を取り外す
- 指紋認証パッドの電池カバーを取り外す
- 電池を2個CR123Aと交換する
SwitchBot指紋認証パッドの電池交換方法について、詳しくはこちらの記事で解説しています。


SwitchBotキーパッドの電池がすぐなくなるのですが、対処法は?
電池がすぐなくなる時にできる対処法を簡単に説明すると、以下の通りになります。
- SwitchBotアプリを最新バージョン(アップデート)にする
- ファームウェアを最新バージョン(アップデート)にする
- それでも直らない場合は、SwitchBotサポートに問い合わせしよう
- SwitchBot保証期間内であれば、返品・交換も検討しよう
SwitchBotキーパッドの電池がすぐなくなる時にできる対処法について、こちらの記事で詳しく解説しています。


まとめ:安全にキーパッドを取り外そう!
ここまで、SwitchBotキーパッドの取り外し方ついて詳しく解説してきました。
SwitchBotアプリの取り外しアラートをオフにする準備から始め、本体はピンを押し下げながら差し込むコツや、場合によってはドライバーやトンカチを使う工夫が必要になることをお伝えしました。
さらに、土台部分はドライヤーで温めて両面テープを剥がし、最後にテープ剥がしやアルコールで残った粘着をきれいにする手順も紹介しました。
これらの流れを押さえておけば、初めての方でも安全に作業を進めることができます。
引っ越しや再設置のときに慌てず対応できるように、今回の内容を参考にして実践してみましょう。
SwitchBotをお得に手に入れる方法をこちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
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