SwitchBot(スイッチボット)が突然動かなくなって困った経験はありませんか?
本記事では、SwitchBotが動かなくなる原因を4つに分けて解説し、それぞれに適した具体的な対処法を紹介します。
スケジュール通りに動かない、カーテンが途中で止まるなど、よくあるトラブルもQ&A形式でわかりやすくまとめました。SwitchBotを快適に使い続けたい方は必見です。
SwitchBotが動かなくなる原因
SwitchBotが動かないとき、つい慌ててしまいますよね。
ここでは、よくある4つの原因をわかりやすく紹介します。
- アプリ側の不具合
- 電池切れによる不具合
- 家電側に不具合
- AWSの障害による不具合
ここから1つずつ解説します。
アプリ側の不具合
SwitchBotはスマホのアプリから操作する仕組みです。
そのため、アプリに不具合があると、SwitchBotもうまく動かなくなります。
たとえば、アプリのバージョンが古いままだと、スマホのOSとうまく連動しないことがあります。
また、BluetoothやWi-Fiの接続が切れていたり、通知設定がオフになっていると、命令がうまく届きません。

アプリは最新版になっていないと、不具合があるバージョンを使っている可能性もあるので注意が必要です。
電池切れによる不具合
SwitchBotの中には電池で動くタイプもあります。
とくにボットやカーテンは電池式のため、知らないうちに電池が消耗してしまうことがあります。
見た目は正常でも、電池が弱っていると動作が不安定になります。
動かないときは、アプリでバッテリー残量をチェックしてみましょう。



バッテリー残量はこまめにチェックしておきたいですね
家電側に不具合
SwitchBotが動いていても、操作される側の家電に問題があることもあります。
たとえば、赤外線がうまく届かない場所にある、スイッチが硬くなっているなどです。
照明やテレビの反応が悪いときは、赤外線の受信部にホコリがたまっていないか、角度がズレていないかを確認してみましょう。
また、スイッチタイプの場合は、力加減や位置が合っているかも見直してみてください。



見極め方として、〇〇の家電は動いているけど、〇〇の家電だけが動かない!という状態であれば、見極められると思います。
AWSの障害による不具合
SwitchBotはクラウド(AWS)を通じて動いています。
そのため、AWSに障害があると、遠隔操作やスケジュール機能が使えなくなることがあります。
アプリでは操作できているのに、デバイスが動かないときは、クラウド側の障害が影響しているかもしれません。
なお、AWSの障害が起きているかどうは、AWSダッシュボードから確認が可能です。
- AWSダッシュボードページに遷移
- ServiceHistoryでステータスの状況を確認
Locales:Asia Pacific
Amazon API GateWay(Tokyo)のステータスがすべて緑マークであれば問題なし
Amazon AppFlow(Tokyo) のステータスがすべて緑マークであれば問題なし
また、公式X情報からも障害が起きているかどうかを確認することができます。



SNSや公式サイトで情報を確認して、焦らず待ちましょう。
SwitchBotが動かないときの対処法4つ
動かない原因がわかったら、次は対処法を試してみましょう。よく使われる4つの対処法をご紹介します。
- アプリをアップデートして最新化しよう
- 電池式の場合は、電池を交換しよう
- 家電の問題の場合は交換を検討しよう
- サポートに問い合わせしよう
ここから1つずつ解説します。
アプリをアップデートして最新化しよう
まずやっておきたいのは、アプリのアップデートです。
古いバージョンのままだと、不具合が起きやすくなります。
アプリストアで最新版かどうかを確認し、更新してみてください。
同時に、スマホのBluetoothやWi-Fiの接続、通知設定もチェックすると安心です。
定期的にアップデートすることで、安定して使い続けることができます。
電池式の場合は、電池を交換しよう
次に確認するのは、電池の状態です。ボットやカーテンなど、電池式のデバイスは特に注意が必要です。
アプリでバッテリーの残量が少なくなっていたら、早めに新しい電池に交換しましょう。
動作が鈍かったり、スケジュールがずれていたら、電池切れが原因かもしれません。



予備の電池を常備しておくと、すぐに対応できます。
SwitchBotの電池寿命と残量の確認方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。


家電の問題の場合は交換を検討しよう
SwitchBot本体が問題ないときは、家電の方を見直してみましょう。
たとえば、リモコンの設定が変わっている、スイッチの位置がズレているといったこともあります。
赤外線がうまく届かない場合は、家具の配置や高さを調整すると改善することもあります。
それでもうまくいかない場合は、家電の交換も検討してみましょう。



快適に使うためにも、環境の見直しは大切です。
家電側にもしアプリがあるのであれば、アプリのアップデートもしてみてください。
サポートに問い合わせしよう
すべて試しても直らないときは、SwitchBotの公式サポートに連絡してみましょう。
自分で解決しようとしすぎて、余計にトラブルを広げてしまうこともあります。



困ったときは、遠慮せずサポートに相談しましょう!
SwitchBotサポートについては、こちらの記事で解説しています。


なお、SwitchBotの保証期間内であれば、返品や交換ができる可能性があります。
SwitchBotの保証期間内に返品や交換する方法については、こちらの記事で解説しています。


SwitchBotが動かない時に関するQ&A
ここでは、よくある質問をピックアップして、お伝えします。
- スケジュール通りに動かないのはなぜ?
- カーテンが途中で止まる・動かないのは?
- 外出先から操作できないのはなぜ?
ここから1つずつ解説します。
スケジュール通りに動かないのはなぜ?
スケジュールが反映されないときは、クラウドとの接続不良が原因かもしれません。
また、スマホのタイムゾーン設定がずれていたり、スケジュール自体が有効になっていないこともあります。
アプリのスケジュール画面を見直して、ONになっているか、時刻が正しいかを確認しましょう。
カーテンが途中で止まる・動かないのは?
SwitchBotカーテンが途中で止まるときは、レールの滑りが悪くなっている可能性があります。
レールにホコリがたまっていたり、カーテンが重すぎると、途中で止まってしまうことがあります。
レールを拭いて清掃したり、カーテンの左右の向きを確認して、取り付けが正しいかチェックしてみましょう。
外出先から操作できないのはなぜ?
遠隔操作するには、SwitchBotハブがクラウドにつながっている必要があります。
Wi-Fiが切れていたり、ハブがオフラインになっていると、外から操作できなくなります。
アプリでハブの接続状況を確認し、必要に応じて再起動してみましょう。
SwitchBotを外出先から遠隔操作するときに必要なものと操作できないときの対処法について、こちらの記事で解説しています。


まとめ:SwitchBotを動かして、スマートな生活を送ろう!
ここまで、SwitchBotが動かないときの原因とその対処法について、詳しく解説してきました。
SwitchBotは日常を快適にしてくれる便利なアイテムですが、いざ動かなくなると戸惑ってしまうものです。
そんなときも、アプリの状態や電池残量、家電の反応、クラウドの接続状況などを一つひとつ確認することで、原因を特定しやすくなります。
SwitchBotが動かないという状況に出くわしても、焦らずに対処すれば、またすぐにいつものスマートな暮らしを取り戻すことができます。
今回ご紹介した内容を参考に、日々の暮らしの中でSwitchBotを安心して使っていきましょう。
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