SwitchBot防犯ブザーを解説！フェイク通話で不審者対策も

子どもや一人暮らしの安全を守るために、SwitchBot（スイッチボット）防犯ブザーを検討している方も多いのではないでしょうか。

従来のブザーだけでは「本当に効果があるのか」と不安に感じることもあります。

本記事では、SwitchBot防犯ブザーの特徴やメリットを詳しく解説します。大音量ブザーに加えてフェイク通話や通知機能を備え、日常でも役立つ安心の仕組みを紹介します。

SwitchBot防犯ブザーの外観・スペック

SwitchBot公式サイトより引用

Switch Bot防犯ブザーは手のひらに収まるくらい小さく、持ち歩きやすいサイズです。カバンやポケットに入れても邪魔にならず、普段の生活に自然になじみます。

仕様項目	内容
サイズ	67 × 33 × 15 mm
重量	約 35 g
通信方式	Bluetooth Low Energy（BLE）
通信距離	最大 約 80 m
電源方式	CR2032 コイン型リチウム電池 ×2
電池寿命（目安）	約 1 年
防水性能	IP65

使う電池がCR2032コイン型と、ちょっと特殊なのでその点だけ注意です。

SwitchBot防犯ブザーのおすすめポイント5選

SwitchBot防犯ブザーについて、おすすめポイントを簡単に説明すると以下の５つになります。

ここから１つずつ解説します。

大音量ブザーで危険を知らせることができる

SwitchBot公式サイトより引用

防犯ブザーの役割は「いざ」というときに大きな音で危険を知らせることです。SwitchBot防犯ブザーは約130dBの音を出すので、周囲の人にもすぐ気づいてもらえます。

130dBは、「船の汽笛」や「ジェット機の離着陸時の音」に近いレベルの音です。

ピンを引き抜くと、本体からアラームが鳴り、ライトが点滅します。抜いたタイミングで緊急連絡先に登録した人にメールと位置情報が通知されます。

サイレントアラームの通知もできる

デバイスボタンを5秒間長押しすると、サイレントアラームに切り替えることができます。サイレント通報はアラーム音を鳴らすことなく、緊急連絡先のメールアドレスに位置情報を含む通知が送信されます。

フェイク通話機能：偽の着信で犯罪を抑止できる

SwitchBot公式サイトより引用

SwitchBot防犯ブザーには「フェイク通話機能」が搭載されています。これは、着信があったように見せかけて相手をけん制することができる機能です。

「今、誰かと連絡している」と思わせることで、不審者に近づかれにくくなります。ブザーを鳴らすほどではないけれど相手に警戒させたいときに役立ちます。

通知機能：ただいま通知、紛失防止通知、電池残量通知

SwitchBot公式サイトより引用

SwitchBot防犯ブザーは、通知機能が充実しています。

リアルタイムで位置情報を確認することができ、SwitchBotハブ製品が必要があれば、「ただいま通知」で子どもの帰宅を確認することができます。

SwitchBotハブの設定や活用方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

SwitchBot公式サイトより引用

さらに「電池残量通知」でバッテリー切れを防ぎ、「紛失防止通知」で持ち忘れを知らせることができます。

その他便利機能：鍵の代替機能、Apple「探す」連携

SwitchBot公式サイトより引用

SwitchBot防犯ブザーは、家の鍵の代わりに使うこともできます。SwitchBotロックの製品が必要にはなりますが、防犯ブザー×鍵という役割をこなすことができるので、より安心感が増します。

さらにAppleの「探す」アプリとSwitchBot防犯ブザーは連携することができるため、万が一なくしても防犯ブザー自体の位置を確認することができます。

SwitchBot防犯ブザーの使い方：どんな家庭におすすめ？

SwitchBot公式サイトより引用

このSwitchBot防犯ブザーは、なんといっても子供がいる家庭におすすめです。

子どもがいる家庭では、登下校や習い事の行き帰りに持たせると安心を買うことができます。「ただいま通知」で帰宅もわかるので、親も安心できます。

また、一人暮らしの方や高齢の方にも向いています。夜遅くの帰宅や人通りの少ない道でも安心できます。操作が簡単で持ちやすく、出かけるときの安全を支えてくれます。

SwitchBot防犯ブザーの設定方法

SwitchBot防犯ブザーの設定方法は、簡単です。SwitchBotアプリを使えばすぐに設定ができます。

ここから1つずつ解説します。

SwitchBotアプリをインストール

SwitchBotアプリをインストールしていない場合は、まずはインストールをしましょう。

アプリはiPhoneとAndroidのどちらにも対応しています。App StoreやGoogle Playから無料でダウンロードできます。

インストール時にBluetoothや位置情報の許可を求められます。これはセンサーの接続や、帰宅・外出の自動判定に必要なので、オンにしておくと便利です。

Bluetoothと位置情報がオンになっているかは、下記の手順で確認しましょう。

SwitchBot防犯ブザーのデバイスを登録する

SwitchBot防犯ブザーのデバイスを登録する手順は、下記の通りです。

SwitchBot防犯ブザーに関するQ＆A

SwitchBot防犯ブザーに関連するQ＆Aは、以下の通りです。

ここから１つずつ解説します。

まとめ：SwitchBot防犯ブザーを持たせて、子供の安全を守ろう！

ここまで、SwitchBot防犯ブザーについて詳しく解説してきました。

小さな本体に大音量ブザーやフェイク通話、さらに通知機能やApple「探す」との連携といった便利な機能が備わっており、従来の防犯ブザーとは一線を画しています。

子供の登下校や一人暮らしの夜道、高齢者の外出、旅行先での不安など、さまざまなシーンで安心を支えてくれる点が魅力です。

防犯は「備えておくこと」が大切です。普段から持ち歩ける手軽さと、万が一の時にすぐ使える確実さを兼ね備えているからこそ、毎日の暮らしに取り入れる価値があります。

家族の安全を守るために、ぜひSwitchBot防犯ブザーを生活に取り入れてみましょう。