SwitchBot(スイッチボット)ロックやロックProが引っかかると「鍵が開かない」「外出時に不安」といったストレスにつながります。
放置すると日常の使い勝手が悪くなるだけでなく、急な電池切れや不具合によって安全面にも影響が出かねません。
本記事では、スマートロックが引っかかる主な原因とその解決策をわかりやすく解説します。位置ズレの調整方法や電池交換のタイミング、アプリやファームウェア更新の重要性まで具体的に紹介します。
ヒロ安心して使い続けるためのヒントを解説します!
SwitchBotをお得に手に入れる方法を、こちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
SwitchBotロックが引っかかる原因3選


SwitchBotスマートロックが引っかかる主な原因は、以下の3つです。
- 本体と鍵のサムターン(つまみ)がずれている
- スマートロックの電池残量が低下している
- ファームウェアやアプリの不具合が原因
ここから1つずつ解説します。
スイッチボットロック本体と鍵のサムターンがずれる
SwitchBotスマートロックが引っかかる一番多い理由は、スイッチボットロック本体とサムターンの位置がずれることです。ほんの少しのズレでも、鍵を回すときに引っかかったように感じます。
たとえば、自転車のチェーンが少し外れていると漕ぎにくくなるのと同じです。
SwitchBot公式サイトより引用
スマートロックを長く快適に使うためには、最初にサムターンと軸をきちんと合わせて設置しましょう。



アプリで校正してもズレが大きいと直らないので、まずは物理的な位置をしっかり合わせることが大切です。
SwitchBotロックの電池残量が低下している
次に多いのが、電池の残量不足です。SwitchBotロックはモーターで鍵を回していますが、電池が弱ると力が足りず、途中で止まったり引っかかることがあります。
手動ならスムーズなのに、自動だと動きが重たいと感じたら、電池が原因の可能性が高いです。
引っかかりが急に増えたときは「電池切れサイン」かもしれません。アプリで残量を確認しましょう。
- SwitchBotアプリを立ち上げて、確認する対象のデバイスをタップする
- 「ファームウェア&バッテリー」をタップする


- バッテリー残量を確認する





上記手順でバッテリー残量が表示されます。赤色になっている場合は電池切れのサインです。
SwitchBotの電池寿命や電池残量の確認方法について、詳しくはこちらの記事で解説しています。


ファームウェアやアプリのバージョンが古い
原因として考えられる3つ目の要因はソフト面の問題です。SwitchBotスマートロックはアプリやファームウェアで動作を管理しているので、バージョンが古いままだと誤作動することがあります。
例えば、アプリやファームウェアを更新していないと鍵の位置をうまく認識できず、途中で止まってしまうことがあります。
その場合は本体を直しても意味がありません。



アプリのバージョンは忘れがちですが、要因の1つとして考えられます。
SwitchBotロックが引っかかる時にできる対処法
SwitchBotロックが引っかかる時にできる対処法は、以下の4つになります。
- SwitchBotロックの位置を再調整して校正をする
- SwitchBotロックの電池を交換する
- ファームウェアとアプリを最新バージョンにする
- SwitchBotサポートに相談する
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotロックの位置を再調整して校正をする
位置がズレているときは、一度スマートロックを外して正しい位置に付け直しましょう。サムターンの中心とスマートロックの回転軸がぴったり合うように設置するのがポイントです。
その後、アプリで「施錠位置」と「解錠位置」を再度設定すれば、動きがスムーズになります。
- SwitchBotアプリからスマートロックを選択し、メニューから「校正」をタップする
- サムターンを「解錠」の位置に回し、アプリで「解錠位置を保存」する
- サムターンを「施錠」の位置に回し、アプリで「施錠位置を保存」する
- アプリから「解錠」「施錠」を実行し、実際の鍵が正しく動くか確認する
詳しくはこちらの動画の「2:15~」をご確認ください。



ズレを直して校正をやり直すだけで、驚くほど快適に戻ることもあります。困ったらまずは位置調整から始めましょう。
SwitchBotロックの電池を交換する
電池切れは引っかかりの代表的な原因です。
SwitchBotスマートロックはCR123A電池を使っていますが、電池が弱ると一気に力不足になります。
両方の電池を新しいものに交換すると改善することが多いので、電池残量が少ない場合は早急に交換しましょう。



モデルにより電池の種類が異なりますが、電池残量がすくない場合は電池交換でスムーズな動作を取り戻しましょう。
ファームウェアとアプリを最新バージョンにする
アプリやファームウェアが古いと、誤作動や不具合が起きやすくなります。
スマートフォンのアプリストアから最新版をインストールし、アプリ内でファームウェアの更新を行いましょう。
SwitchBotのファームウェアのバージョンのアップデート方法は、以下の通りです。
- SwitchBotアプリを起動
- 該当デバイスをタップ
- 該当デバイス上で「アップデート」の文字があれば、アップデートをしてください。





「最近調子が悪い」と感じたら、まずは更新してみることを習慣にしましょう。
SwitchBotサポートに相談する
位置調整や電池交換、更新をしても解決しないときは、無理せずサポートに相談しましょう。初期不良やドアの形状など、自分では気づけない原因があるかもしれません。
- SwitchBotのサポート窓口へ電話する
- SwitchBotサポートへ直接メールで問い合わせする
- SwitchBot公式サイトからチャットで問い合わせする
- SwitchBotアプリから問い合わせする



困ったまま使い続けるより、専門スタッフに相談して安心できる環境を整えましょう。
SwitchBotのサポートへの問い合わせ方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。


SwitchBotでは、ほとんどの製品に購入日から1年間のメーカー保証がついています。つまり、1年以内であれば不具合があっても、交換や返金の対象になる可能性があります。
SwitchBotの保証期間内に交換する方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。


SwitchBotロックが引っかかることに関するQ&A
SwitchBotスマートロックが引っかかることに関連するQ&Aは、以下の通りです。
- スマートロックの電池の寿命はどのくらいですか?
- スマートロックの引っかかりは設置後すぐに出るものですか?
ここから1つずつ解説します。
スマートロックの電池の寿命はどのくらいですか?
一般的には半年から1年が目安です。寒冷地では消耗が早いので、アプリの残量表示もこまめに確認しましょう。
アプリの残量を確認する方法については、こちらで解説しています。
スマートロックの引っかかりは設置後すぐに出るものですか?
引っかかりは設置直後の調整不足でも、数か月後の環境変化でも発生する可能性があります。
「校正が正しくできていない」、「取り付け位置のズレ」、「サムターンの形状との相性」も関係します。
定期的に確認しましょう。
まとめ:SwitchBotロックが引っかかる原因を解消しよう!
ここまで、SwitchBotスマートロックが引っかかるときに考えられる原因と、その解決方法について解説してきました。
原因は大きく分けて、本体とサムターンの位置ズレ、電池残量の低下、そしてアプリやファームウェアの不具合の三つがあります。
それぞれに合わせて、位置を再調整して校正を行うこと、電池を新しいものに交換すること、ソフトウェアを最新の状態に保つことが有効です。
しかし、今回紹介した対応を実践すれば、多くの場合はスムーズに解決できます。もし自分で解決できない場合でも、SwitchBotのサポートに相談すれば安心です。
スマートロックは毎日の暮らしを便利にしてくれるアイテムだからこそ、引っかかる原因を早めに取り除いて、快適に使い続けられるようにしましょう。
SwitchBotをお得に手に入れる方法をこちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
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