SwitchBot(スイッチボット)テープライトの残りを再利用できないかな…と考えていませんか。
実は、切ったあとのテープを再利用するにはハンダ付けやコネクタ加工が必要で、初心者には正直かなり難易度が高い作業です。
本記事では、SwitchBotテープライトの残りを再利用できるのか、その注意点や対処法を解説します。
ヒロテープライトについて、失敗を防ぎ、安全にスマート照明を楽しみたい方はぜひ参考にしてください
SwitchBotをお得に手に入れる方法を、こちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
SwitchBotテープライトの残りは再利用できるのか?


Switch Botテープライトを使っていると、「余った部分をどこかでまた使えないかな?」と思うことがあると思います。
結論から言うと、再利用はできますが、かなり手間がかかる作業です。要点を2つに絞って簡単に説明いたします。
- テープライトの再利用はできるがハンダ付けなどが必要
- テープライトの切断場所は注意が必要
ここから1つずつ解説します。
テープライトの再利用はできるがハンダ付けなどが必要
テープライトの残りをもう一度使うには、電気を通す部分を自分でつなぎ直す必要があります。
テープにはハサミのマークがついた「カットライン」があり、ここで切ると一応残りの部分が使えるようになっています。ただし、切ったあとそのままでは電気が流れません。
別の電源をつなぐために、ハンダ付けや専用コネクタの接続が必要になります。
この作業は、電気工作の経験がない方にはかなり難しいです。SwitchBotの保証も対象外になるため、再利用したい場合は自己責任で慎重に作業することが大切です。



イメージとしては、「ホースを途中で切ったら、水が出なくなる」ようなものです。
もう一度水を流したいなら、新しいホースと正しくつなぎ直す必要があります。
テープライトの切断場所は注意が必要
もう一つ気をつけたいのが、どこで切るかという点です。テープライトには必ず「カットライン」と呼ばれる印があり、ここを正確に切る必要があります。
少しでもズレて切ってしまうと、内部の回路が壊れて光らなくなってしまうことがあります。
また、切った断面はとてもデリケートです。空気中の湿気やホコリで腐食して、ショートすることもあります。
本当に再利用を考える場合は、切り口をしっかり絶縁テープで保護するなど、安全対策も忘れないようにしましょう。



正しい場所で切る、電気を正しくつなぐ、絶縁処理をする。
この3つを守れば再利用は可能ですが、どれか一つでもミスすると点灯しないことがあります
テープライトの再利用は非推奨(難しい)


SwitchBotテープライトは、最初に長さを決めて貼ることを前提に作られています。そのため、一度切ったあとの残りを別の場所で使い回すのは基本的におすすめできません。
理由について、以下2つの要点に絞って解説します。
- ハンダ付けなどの特殊な工具が必要になる
- コネクタの再利用も難しい
ここから1つずつ解説します。
ハンダ付けなどの特殊な工具が必要になる
テープライトを再利用しようとすると、まず道具をそろえる必要があります。
- ハンダごて
- 細い電線
- 絶縁チューブ
- その他電気工作に使う工具
まずこの電気工作に使う工具が家に揃っている人は、ほぼいないと思います。
さらに、LEDチップは熱に弱いため、ハンダ付けの温度や時間を間違えると壊れてしまうこともあります。正しい電圧や極性を理解していないと点灯しないリスクもあります。
当たり前ですが、こういった改造行為は公式の保証対象外にもなります。
結論、「やろうと思えばできるけど、やるのは難しいし、やる価値はあまりない」というのが正直なところです。



安全に使いたいなら、純正の状態でそのまま活用するのがいちばん安心かつ間違いがありません
コネクタの再利用も難しい
次に問題になるのが、コネクタの再利用です。SwitchBotのテープライトには専用のコネクタが使われていますが、これが他のテープライトや残り部分にそのまま合うとは限りません。
ピンの配置が違ったり、接触が悪くなったりすることもあります。
たとえば、スマホの充電ケーブルが機種ごとに違うように、テープライトのコネクタも製品ごとに微妙に異なります。
無理に差し込むと、光らないどころか電気トラブルになることもあります。
つまり、「つなぎ直しても光らない」ことが起きても不思議ではありません。



繰り返しになりますが、コネクタを無理に再利用するよりも、新しいテープライトを購入した方が確実で安全です
SwitchBotテープライトの残りに関するQ&A
SwitchBotテープライトの残りに関連するQ&Aは、以下の通りです。
- SwitchBotテープライトが接続できないです。原因は?
- SwitchBotテープライトの製品ごとの違いは?
- SwitchBotテープライトのおすすめポイントは?
ここから1つずつ解説します。
SwitchBotテープライトが接続できないです。対処法は?
SwitchBotテープライトが接続できない時にできる対処法は、以下の4つです。
順番に試しながら確認してみましょう。
- iOS/Androidを最新バージョンに更新する
- SwitchBotアプリを最新バージョンに更新する
- テープライトが点灯するか(電源に繋がれているか)を確認する
- テープライトをSwitchBotアプリに追加して確認する
SwitchBotテープライトの製品ごとの違いは?
テープライトの製品ごとの違いを簡単にまとめると、以下になります。
| モデル | 価格帯 | 特長・機能 | Matter対応 |
|---|---|---|---|
| テープライト(初代) | ¥2,980 | ・基本的な機能完備 | × |
| テープライト2 | ¥4,980 | ・耐久性アップ ・取付け方法がより簡単に ・光の表現が強化 | × |
| テープライト3 | ¥5,480 | ・テープライト2の上位版 ・電球色/昼光色の追加 ・Matter対応追加 | 〇 |
| RGBIC テープライト | ¥5,980 | ・テープライト3の上位版 ・複数色同時表現可能 | 〇 |
最新モデルのRGBICタイプは1本のテープライト中で区間ごとに、単色だけではなく違う色を出すことができます。
グラデーションや動きのある光を楽しみたいならRGBICがおすすめです。
SwitchBotテープライトのおすすめポイントは?
SwitchBotテープライトのおすすめポイントは、以下の5つになります。
- どんな色にも光にも:部屋の雰囲気を自由自在にできる
- スケジュール機能あり:決まった時間に点灯・消灯できる
- 遅延実行機能あり:30分後に消灯など応えることができる
- 音声操作でハンズフリー:スマートスピーカーと連携ができる
- 音楽に合わせて彩る:ミュージックモードで光が動き出す
詳しくはこちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください。


まとめ:テープライトが必要な場合は、新しいものを買おう!
ここまで、SwitchBotテープライトの残りを再利用できるかどうかについて解説してきました。
結論として、残りの部分を再利用することは理論上は可能ですが、実際にはハンダ付けやコネクタ接続など専門的な作業が必要になります。
正しい知識や工具がなければ、ライトが点灯しなかったり、ショートしてしまうリスクもあります。
また、切断後の再利用やコネクタの使い回しは、保証対象外になることも多く、安全面からもおすすめできません。
「もったいないから使いたい」という気持ちは自然ですが、手間や危険を考えると、新しいテープライトを購入した方が安心で確実です。
これから新たに照明を増やしたい場合は、SwitchBot公式や販売店で新しいテープライトを用意しましょう。
\ 空間を彩る、光の流れ星。 /
公式サイト: https://www.switch-bot.jp/
本記事の内容を参考に、無理な再利用ではなく、安全で快適なスマート照明を楽しんでいきましょう。
SwitchBotをお得に手に入れる方法をこちらの記事でまとめています。ぜひご覧ください!
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