SwitchBot温湿度計の使い方について！活用方法もあわせて解説

SwitchBot（スイッチボット）の温湿度計を使って、部屋の温度や湿度をしっかり管理したいと考えている方も多いのではないでしょうか？

本記事では、SwitchBot温湿度計の基本的な使い方からスマホとの接続方法、ハブとの連携による活用方法まで詳しく解説します。

SwitchBot温湿度計の基本情報

SwitchBot温湿度計の基本情報について、以下４つの内容を紹介します。

ここから1つずつ解説します。

外観とサイズ感

SwitchBot温湿度計は、手のひらに収まるコンパクトサイズで、白を基調としたシンプルなデザインです。画面には大きな文字が表示されるので、パッと見ただけで温度と湿度がわかります。

SwitchBot公式サイトより引用

デザインがインテリアに馴染みやすいので、リビングや寝室、子ども部屋など、どこに置いても自然に見えるのが嬉しいところです。

SwitchBot温湿度計の基本情報

SwitchBot温湿度計は、部屋の温度と湿度をスマホで手軽に確認できるスマートな測定器です。

項目	スペック
本体サイズ	55 × 55 × 24 mm
本体重量	69g（電池含む）
測定範囲	温度：−20〜80℃ / 湿度：0〜99％RH
最小表示単位	温度：0.1℃ / 湿度：1％RH
動作環境	−20〜80℃、0〜99％RH
通信方式	Bluetooth
表示	液晶ディスプレイ（温度・湿度・電池残量表示）
データ記録	本体：30日分 / アプリ：2年間

小さな画面に見やすく表示され、数値でハッキリ確認できるのが特長です。

たとえば「部屋がジメジメしてる気がするな」と思ったとき、曖昧な体感ではなく、具体的な湿度の数字で判断できると安心ですよね。数字があることで、空調の調整もしやすくなります。

健康や快適さに直結するからこそ、毎日のちょっとした気づきをサポートしてくれる頼れる存在です。

使いやすい設置方法は4つある

SwitchBot温湿度計の設置方法は、実は4通りあります。

場所を選ばずに設置できるので、「ここにあったら便利だな」と思った場所にサッと取りつけられます。

単4の乾電池2本で1年以上使うことができる

電源には単4電池を2本使います。電池交換は1年以上不要なので、いちいち充電したり電源コードを気にしたりする必要がありません。

SwitchBot温湿度計の同梱電池はPanasonicのアルカリ電池だったので、恐らくメーカーが想定されてる電圧カーブは１次電池仕様なのだと想像

この同梱電池を使えば半年と言わずもっと長持ちすると思われます！
（でも、充電出来る尼ループで使い続けるけどね。。） pic.twitter.com/Xg3KAtoLm1

— norifumi (@norifumi5001) November 16, 2020

SwitchBot温湿度計の複数モデルの比較と用途別の使い分け

SwitchBotの温湿度計には、いくつかのモデルがあります。また用途ごとに製品の特性があります。

モデル	ディスプレイ	表示内容	防水	給電方式	設置方法
SwitchBot温湿度計（基本）	2.1インチ	室内 温湿度	—	単4電池×2（約1年）	置き・壁掛け・マグネット
SwitchBot温湿度計プラス	3.1インチ	温湿度・快適度	—	単4電池×2（約1年）	置き・スタンド・壁掛け・マグネット
SwitchBot防水温湿度計	—	防水・屋外対応（温湿度）	IP65	単4電池×2（約2年）	置き・ストラップ・テープ
SwitchBot温湿度計Pro	3.66インチ	温湿度・快適度・日時・天気	—	単3電池×2（約1年）	スタンド・壁掛け
SwitchBotCO₂センサー（温湿度計）	3.66インチ（Proと同様）	温湿度・快適度・日時・天気・CO₂	—	・単3電池×2（約1年） ・USB-C給電	同上

SwitchBot温湿度計の設定方法

SwitchBot温湿度計の設定方法は、以下の２ステップになります。

ここから１つずつ解説します。

SwitchBotアプリをインストールする

設定方法の手順はとてもシンプルです。まずはSwitchBotアプリをスマホにインストールしましょう。

SwitchBotアプリに温湿度計を追加する

アプリのインストールが完了したら、SwitchBot温湿度計のデバイスをSwitchBotアプリに追加しましょう。

参考情報：温湿度計のセットアップ – SwitchBotサポート

SwitchBot温湿度計の活用方法

SwitchBot温湿度計の活用方法をまとめると、以下の３つになります。

温湿度の状況を常にスマホでデータ表示することができる

SwitchBot温湿度計は、スマホと連携させることで、いつでもどこでも温湿度が確認できるようになります。

SwitchBotアプリ上に数値が表示されるので、気軽に使えるのが便利です。

たとえば「子ども部屋の湿度が気になるな」と思ったとき、アプリを開くだけで今の状態が一目でわかります。視覚化されると、すぐに空調を調整しようという気持ちになります。

表示可能な情報	内容
温度（Temperature）	リアルタイムの室内温度を表示
相対湿度（Relative Humidity）	空気中の水分量の相対的な割合（％）を表示
絶対湿度（Absolute Humidity）	空気中に含まれる水蒸気の量（g/m³）を表示
露点温度（Dew Point Temperature）	水蒸気が水滴に変わり始める温度を表示
VPD（Vapor-Pressure Deficit）	空気の飽和状態と実際の蒸気量の差を示す指標

常にデータがモニタリングされているので過去を振り返ることができる

SwitchBot温湿度計は、ただの数値表示だけでなく、データを記録してグラフで表示する機能も備えています。

時間帯による温度や湿度の変化をひと目で確認できます。

たとえば「夜に湿度が急に上がっているな」と気づけば、除湿機のタイミングを変える判断ができます。過去の傾向がわかることで、室内環境をより効率よく整えられるのがポイントです。

温湿度計を使ってペット管理やエアコンの自動オンオフに活用できる

SwitchBot温湿度計があれば、温度をトリガーにしてエアコンなどの家電を操作することができるようになります。

ただし、この操作をするためにはSwitchBotハブが必要になります。

ハブの必要性については、こちらで解説しています。

・〇〇度以上になったら、エアコンをオンにする
・〇〇度以下になったら、エアコンをオフにする

【ほぼ必須】機能をフル活用するならSwitchBotハブと連携しよう！

温湿度計を活用するためには、SwitchBotハブと連携すると更なる広がりがあります。

ここから１つずつ解説します。

SwitchBotハブと連携すると何が起こるのか

外出先から温湿度を確認したいときは、「SwitchBotハブ」との連携が必要です。ハブなしの状態だと、外出先から温湿度を確認することができません。

ハブはWi-Fiに接続することで、Bluetoothでは届かない距離でもデータをスマホに送ってくれます。

設定方法は簡単で、SwitchBotハブを自宅のWi-Fiに接続し、アプリ上で温湿度計とペアリングするだけです。これで、どこにいてもスマホから温湿度の確認ができるようになります。

SwitchBotハブの設定方法や活用方法については、こちらの記事でまとめています。

SwitchBotハブと温湿度計を連携すると温湿度をトリガーに家電を操作できる

温湿度の確認だけではなく、家電の自動操作もできるようになります。

たとえば「室温が28度を超えたらエアコンをつける」などの条件をアプリで設定することができます。

これはハブが赤外線リモコンのような役割を果たし、エアコンや加湿器と連携して自動化を実現してくれるからです。

「いつも快適な部屋にしておきたい」という願いを、設定ひとつで叶えられるのが魅力です。スマートホームの第一歩として、SwitchBotハブの導入も検討してみましょう！

SwitchBot温湿度計の使い方に関連するよくあるQ＆A

SwitchBot温湿度計の使い方に関連するQ＆Aは、以下の通りです。

ここから１つずつ解説します。

まとめ：SwitchBot温湿度計の使い方を把握し、活用しよう！

ここまで、SwitchBotの温湿度計の使い方について詳しくご紹介してきました。
SwitchBot温湿度計は、部屋の温度や湿度をリアルタイムで確認できるだけでなく、スマホとの連携やSwitchBotハブを使った遠隔操作にも対応しています。

SwitchBotハブと組み合わせることで、スマホからいつでも確認できるようになり、外出先からでも室内環境をチェックできるようになります。

日常の中で「温湿度を見える化したい」と思った瞬間に応えてくれる心強いデバイスです。

ぜひSwitchBotの温湿度計を使って、快適な空間を作り上げましょう。